経済学部 ゼミ活動紹介

統計をもとに客観的な分析を行い、国際貿易や国際マクロ経済に関する問題を議論。グローバル化のもとで相互依存を拡大させている国際経済関係を、経済理論に基づいて理解することをめざします。

フィールドワークや統計分析、GIS（地理情報システム）による分析など多様なアプローチを駆使し、地域経済の実態を明らかにすることを目指します。その上で、地域経済のかかえる課題を検討し、その解決に向けた方策や将来展望について考えていきます。

ダークツーリズム研究と実践を通して、北海道開拓の光と影を再検討します。美しい北海道には、その影に埋もれた暗い歴史があります。現場に訪れ、文献で学びながら、社会の全体像を歴史的に再構築します。

世界には、貧困や農業政策の失敗で、国民に十分な食糧供給ができない途上国もあります。農業政策と食糧の供給がどのようにリンクしているか、経済的な視点で理解し、視野を世界に広げていきます。

我が国の会計制度は、「公正なる会計慣行」を規範とし、金融商品取引法、税法等の様々な法律（法令）により構成されています。これらの関係を議論・追求し、金融・企業財務会計・法令に関する創造的思考力を養います。

私たちは地球温暖化のような地球規模のものからごみ問題のような身近なものまでさまざまな環境問題に直面していますが、それはなぜ発生するのか、どう解決すべきかを経済学の視点から考えます。

グローバル化と経済ナショナリズムという相異なる二つの現象を併せ持つ世界経済の構造と動態を理解するために、最も新しい統計資料を政治経済学的な側面から分析し、世界経済の動向を探ります。

マーケティングと定性調査の基礎的な知識を得た上で、まちへ出ます。フィールドワークでは、東川町や旭川市を調査対象としています。魅力あるまちが、いかにして作られるのか考えます。ゼミ研究の成果は、日本学生経済ゼミナール大会で発表します。

教室の理論を使える知識へ変換します。①地域企業を取材して「商店街マップ」や「ラーメンブック」を発行する。②イベントで「江口ラーメン」を経営する。③中心市街地で高校生の「ラーメン甲子園」を開催する。これら街の元気づくりを通して知識を深めていきます。

今、人口の減少や高齢化などによる地域産業衰退への対応策として「地域経営」が注目されています。地域経営では、経営学理論をもとに、経営学の視点で地域を捉えます。指導教員の実務経験と楽しくかつ実践的な活動を通じて、社会で通用する能力が身につきます。

公法について他人と法的議論ができるようになることを到達目標に、調べ、議論し、発表する力を養い、講義で学んだ法分野の知識を、社会に出てから使える実践的知識へと転換することをねらいとしています。

現行法をめぐる諸問題について考え始めると、自ずと法制度が前提としている価値に立ち戻らねばなりません。報道などで日々接する身近な論点を題材として、問題の前提に立ち戻って対立軸を明らかにし、問題の全体像をとらえる力を養うことを目標としています。

これまでの教育経験を振り返って考察するとともに教育学の文献を読み、教育や教師の役割について討論します。多様なものの見方を養うフィールドワークや、小・中・高生との交流も行います。また他大学との授業交換会にも参加します。

In our CLIL seminar, we use English to learn other skills and content. We operate online and computer environments for communication, learning, and fun. We talk with students in other countries. We try things we haven’t done before.