五十嵐 路子
五十嵐 路子(いがらし みちこ) 幼児教育学科 教授
【最終学歴、学位】
1980年6月ニューヨーク大学大学院 音楽教育学部 幼児音楽教育学科 修士課程修了
【研究分野】
複合領域/子ども学/子ども学(こども環境学)
【研究キーワード】
ユーリズミックス、自閉症、音楽運動療法、空間、自発性
【研究テーマ】
幼児音楽教育
音楽療育
【学会および社会における活動等】
(所属学会)
全国大学音楽教育学会、日本意識障害学会、北海道子ども学会
北海道特別支援教育学会、北海道乳幼児療育研究会
(社会における活動等)
2010年9月 中空知地区重症心身障碍児介護支援研修会 講師「音楽を取り入れた感覚的療法」(北海道、滝川)
2013年11月 苫小牧市法人保育園協議会 職員研修会 講師「ひとりひとりを大切に育む保育のあり方について~発達を支える近年の音楽療法の実態」(北海道、苫小牧)
2014年8月 日本意識障害学会 第23回大会 シンポジスト「音楽療法」(北海道、札幌)
2018年2月 旭川大学後援会主催 講演会 講師「音楽は万病に効く~音楽療法入門~」(北海道、旭川)
2018年9月 上川保育協議会 保育士研修 講師「リトミック研修会」(北海道、比布)
2018年12月 高大連携事業 留辺蘂高等学校出張講義 講師「音楽療法って何?」(北海道、留辺蘂)
2019年9月 旭川大学短期大学部開学55周年記念事業 講師 2019ホームカミングデイ「懐かしの講義」(北海道、旭川)
2019年10月 旭川私立幼稚園協会 公開保育 助言者(北海道、旭川)
2019年12月 愛宕公民館 市民大学講座 講師「健康な心と身体のためのリトミック」(北海道、旭川)
2020 年2月 旭川大学短期大学部幼児教育学科 リカレント教育事業講師「ひとりひとりを大切にする音楽表現」(北海道、旭川)
【教育上の能力に関する事項】
(教育方法の実践例)
旭川大学女子短期大学部 幼児教育学科、身体表現、非常勤講師、1981年4月-2005年3月
旭川大学短期大学部 幼児教育学科、保育内容演習(身体表現)、常勤講師、2005年4月-現在
旭川大学短期大学部 幼児教育学科、音楽ⅠⅡⅢ(ピアノ実技)、常勤講師、2005年4月-現在
【職務上の実績に関する事項】
(資格、免許)
野田式音楽運動療法士 第7号
(実務の経験等)
1998年4月 ミュージック・ワンダー・クラブ(旭川音楽運動療法連絡会)代表、音楽運動療法士(現在に至る)
【研究業績等に関する事項】
(著書)
- 幼児音楽教育ハンドブック,音楽之友社,共著(全国大学音楽教育学会編)
(学術論文)
- 古川宇一,五十嵐路子,寺田真澄,立花トシ子,島田英子,荻野ひとみ,野田燎:旭川における障がい児への音楽運動療法導入の試み-5年間の継続的取り組みの成果-,北海道教育大学教育実践総合センター紀要,第5号,203-211(2004)
- 勝浦眞仁,五十嵐路子:音楽運動療法とワロン-往復書簡による対話から開かれた理論的基盤-,旭川大学短期大学部紀要,第44号,5-18(2014)
- 五十嵐路子,林砂織,寺田真澄,荻野ひとみ:音楽運動療法によるアプローチ~レット症候群の少女と母の12年間の歩み~,旭川大学短期大学部紀要,第49号,1-8(2019)
(学会発表)
- 2003年12月 音楽運動療法研究会第3回研究大会「自閉症児Y君の症例報告~6年間にわたる音楽運動療法の空間~」(大阪)
- 2006年7月 日本意識障害学会第15回大会「結節性硬化症の少女Eの音楽運動療法の報告」(大阪)
- 2011年6月 国際家族看護学会第10回大会「音楽運動療法の実践と家族看護のあり方」(京都)
- 2011年9月 日本意識障害学会第20回大会「在宅意識障害患者の音楽運動療法による看護ケア」(弘前)
- 2011年12月 日本看護科学学会第31回大会 「障がい児への音楽運動療法の効果~家族参加型の4事例について~」(高知)
- 2012年8月 全国大学音楽教育学会第28回全国大会 「子ども理解の原点ともいえる特別支援教育の中での音楽~音楽療育の試み~」(旭川)
【その他】
- ミュージック・ワンダー・クラブ(旭川音楽運動療法連絡会)代表
1998年4月 地域における障がい児に対する音楽運動療法を旭川に導入。以後現在に至るまで地元のセラピストを育てながら20年以上に渡る活動を行う。 - 音楽と人間を考える「すずらんの会」副代表
2009年より毎年1回Children’s Museum『万歳!こどものくに』開催 (子どもゆめ基金助成活動)