古松　丈周

古松 丈周（こまつ たけのり） 経済学部経営経済学科 教授

【最終学歴、学位】
（最終学歴）
関西大学大学院　経済学研究科　博士課程後期課程 修了

（学位）
博士（経済学）関西大学

【学会および社会における活動等】
（所属学会）
社会思想史学会、経済学史学会、経済社会学会

（社会における活動等）
旭川ウェルビーイング・コンソーシアム　運営委員（2013年4月～2020年3月、2023年4月～）
留萌開発建設部入札監視委員会　委員（2019年4月～2023年3月）
旭川市行財政改革推進委員会　委員（2019年～11月～2022年3月）

【研究分野】
経済学説、経済思想

【研究内容のキーワード】
経済思想、社会思想

【教育上の能力に関する事項】
(作成した教科書)
共著『リメディアル世界史入門』創成社、2014年

【研究業績等に関する事項】
（著書）
共著『リメディアル世界史入門』創成社、2014年〔再掲〕
単著『フランクフルト学派と反ユダヤ主義』ナカニシヤ出版、2014年

(学術論文)
単著「アドルノのアレゴリー解釈について：初期アドルノの思想形成」関西大学大学院経済学研究科院生協議会『千里山経済学』第34巻第1号、2000年11月
単著「アドルノの商品概念とその意味するもの：アドルノのルカーチ受容に関する一考察」関西大学大学院経済学研究科院生協議会『千里山経済学』第34巻第2号、2001年3月
単著「ホルクハイマーの国民社会主義体制論：国家資本主義と権威」関西大学大学院経済学研究科院生協議会『千里山経済学』第38巻第2号、2005年3月
単著「フランクフルト学派の反ユダヤ主義論：啓蒙の弁証法的過程と反ユダヤ主義の原史」関西大学大学院経済学研究科院生協議会『千里山経済学』第39巻第1号、2005年9月
単著「反ユダヤ主義研究プロジェクト：フランクフルト学派の反ユダヤ主義論形成史」社会思想史学会『社会思想研究』30号、2006年9月
単著「アドルノと「反ユダヤ主義研究プロジェクト」」関西大学大学院経済学研究科院生協議会『千里山経済学』第43巻第1号、2009年3月
単著「ポール・Ａ・バランとフランクフルト学派：独占資本主義と国家資本主義」関西大学大学院経済学研究科院生協議会『千里山経済学』第44巻第1号、2010年9月
単著「独立社会主義者と新従属理論：ポール・A・バランのアンドレ・G・フランク批判より」旭川大学経済学部『旭川大学経済学部紀要』第75号、2016年3月
単著「ポール・M・スウィージーと資本主義発展の理論：ローザ・ルクセンブルク受容と世界経済」関西大学経済学会『経済論集』第67巻３号、2017年12月
単著「北海道の「集治監」をめぐる歴史認識の諸相：ダーク・ツーリズムと近代の他者」旭川大学経済学部『旭川大学経済学部紀要』第79・80合併号、2021年3月
単著「移行論争とポール・A・バラン：資本の本源的蓄積と客観的理性」関西大学経済学会『経済論集』第71巻４号、2022年3月
単著「幌内炭鉱をめぐる追想の布置連関：資本の本源的蓄積と産業遺産」旭川大学経済学部『旭川大学経済学部紀要』第81号、2022年3月
単著「資本主義世界システムと「もうひとつの発展」：新自由主義下の内発性」旭川大学経済学部『旭川大学経済学部紀要』第82号、2023年3月

(その他)
［学会報告］
単独発表「ホルクハイマーの国民社会主義体制論：経済体制と社会統合」2008年9月、経済社会学会第44回全国大会（於：桜美林大学）
単独発表「アドルノと反ユダヤ主義研究プロジェクト：国民社会主義における反ユダヤ主義」2008年10月、第33回社会思想史学会大会（於：慶應義塾大学）
単独発表「独立社会主義者から従属理論へ」2015年11月第40回社会思想史学会大会（於：関西大学）
単独発表「反ユダヤ主義の重層性：フランクフルト学派「反ユダヤ主義論」の可能性」思想史研究会（於：北海道大学）、2016年8月

［事典項目執筆］
単著「反ユダヤ主義」社会思想史学会編『社会思想史事典』丸善出版、2019年