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椎名ゼミ

報告:旭山動物園でクリスマスイベントを開催しました(2015/12/19・20)

2015年12月21日 月曜日 / カテゴリー 椎名ゼミ

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12月19日・20日、旭山動物園でクリスマスイベントを開催しました。

2日間で約180名のお客様がいらしてくださいました。

今回、準備のために動物園内の学習ホール(イベントの会場となった場所)を訪れたとき、昨年の椎名ゼミ公演の装飾が壁面に残っていたことに驚きました。学生たちの頑張りを見守ってくださる動物園の方々の優しさが伝わってくるようでした。

この2日間、演目後には坂東園長さんの質問コーナーも設けました。(お忙しい中、2日間、椎名ゼミの劇に最後までお付き合い下さいました)会場からは大人のお客様の「なるほど~」と思わせる質問や、子ども達から次々と出てくる「~~の好きな食べ物は何ですか?」の食べ物シリーズなど、多くの質問がでました。坂東園長さんには、その1つ1つに丁寧にお答えいただき、ご来場いただいた皆様も大満足の御様子でした。

 

椎名ゼミは、美術(図工)のゼミです。造形表現活動を通して、子どもの造形活動の援助に必要なスキル(活動の導入、コミュニケーション能力、表現の意義と留意点など)を身に付けてほしい。また集団での製作活動が主であるため、自他の表現を認め合い、深い愛情と思いやりの心を育んでほしいと考えています。

そして、なぜこのような公共の施設をお借りして公演をするのか。それは公演を通して、子どもやその保護者の方との関わりを学ぶのはもちろんのこと、支えて下さる周囲の方々とのコミュニケーションから多くを学び成長していくことを目的としているからです。

命を扱う現場(旭山動物園)での活動から、生命の大切さについて改めて考え、多くの価値観に触れて欲しいと思っています。

今回も、動物園の関係者の皆さまの常に生き物と真剣に向き合い、仕事に誇りをもって取り組む姿から沢山のことを学びました。

ゼミ生達には、「造形表現活動(美術)=情操教育」であることをこれらの実践から学び、将来、保育者(または支援員)として関わる全ての人へ、「表現することの楽しさ」が循環されることを願っています。

 

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10月の勉強会から約2か月半、旭山動物園の沢山の関係者の皆さまに御協力いただき、本当にありがとうございました。

※上の写真に写っているキリン横には坂東園長さん、そのお隣は中田副園長さん。(その隣は飼育の中田さんを演じたゼミ生です)そして、そのお隣はいつもお世話になっている広報の加藤さん。(その隣でカバを持っているのが椎名です)本当に皆さん、ゼミ生のことを優しく見守って下さいます。

 

 

 

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