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中川研究室

地域高齢者との交流と介護予防支援を通しての学び(「全学教育活動発表報告会2015」より)

2016年03月09日 水曜日 / カテゴリー 中川研究室

今日は今年度1年間の「地域ふれあい看護研究会」の活動報告をしました。

今年度は永山地域包括支援センターと年間を通して企画を相談しながら進めてきた1年で、会も単発ではなく、同じ対象者の方々と継続して関わる機会を持ったことが特徴でした。

参加者からクイズに利用できる写真の提供をいただいたり、血圧手帳と家庭での血圧測定についてお話していただいたりと、参加者自身の能動的話題提供をいただく変化も見られました。4年生は自分達の健康体操の客観的効果についても報告することができました。

また今日の発表は、看護職の職能支援団体である北海道看護協会上川南支部第2副支部長の大橋正敏様にもお聴きいただけ、終了後に感想やアドバイスと会場でのアンケートに下記メッセージを下さいました。看護協会上川支部とは次年度5/8(日)の「看護の日」のイベントにも一緒に参加させていただく予定です。メンバーの授業の合間を縫っての活動はなかなか大変ですが「高齢者が楽しみながら自分の健康守る!」そのお手伝いができればと思います。

-大橋正敏様(北海道看護協会上川南支部第2副支部長)からのメッセージ(ご本人の了解を得て写真と共に掲載させていただいております)-

「私は看護協会上川南支部の役割の一つとして5/8(日)のイオン旭川西店での『看護の日』のイベント開催を予定しています。そのイベントの一つとして旭川大学『地域ふれあい看護研究会』に参加してもらえるよう協力を依頼しています。今日はその活動状況を勉強しに来ました。とても熱心に高齢者と関わろうとする姿勢や活動のエビデンスを研究しようとしている学習姿勢はすばらしいと思います。日本の高齢者は、しばらくの間、増加の一途をたどります。健康的な加齢が今後の高齢者の課題になっている現在、とても意味のある活動であることを実感しました。その一部の活動をぜひ5/8の『看護の日』の中でも紹介していただきたいと思います。よろしくお願いします。」

貴重なお話、メッセージありがとうございました。

(当科には各教員のゼミ活動はありませんが、学生による地域高齢者への看護活動として看護学生有志による『地域ふれあい看護研究会』という同好会活動があります。今年度は老年看護学領域の教員が、顧問・監督としてその活動を支援し、地域看護学や在宅領域の教員の応援もいただいて今日に至っております。上記はその活動の中での紹介です。)

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