今年で30回を迎えた「永山屯田まつり」。

30回を記念して、永山屯田まつり実行委員会を中心に永山地域文化関係団体（旭川大学も入っています）で、出た案の一つが「できるだけ多くの人に参加してもらえるまつりに！」でした。車椅子や足が不自由な方で参加希望があればサポートさせていただきつつ一緒に参加！という企画でした。

しかしながら、当日は大雨警報の出るあいにくの天気。パレード前から雨は降ったり止んだり。車椅子の参加予定だった方もこの天気に参加者が減ってしまいました。それでも何とか屯田音頭に載せてスタートしたパレード。しかしながらあまりの雨足の強さに行進開始5分で中止に。雷も鳴り、参加者は一斉に建物内に避難となりました。

この時期、また開催3日という活気ある催しのこともあり、開催中どこかで雨はつきものなのですが、今年生まれた新たな試みを十分評価することはできませんでした。

しかしながら、委員会から配布の赤と黒の粋な法被（はっぴ）に、十分30回の記念まつり気分は味わえました。

次年度は、ぜひ晴れた中で車椅子や足に自信のない方にもたくさんご参加いただければと思います。