今回の永笑のつどいは「感染予防」と「高血圧」!初の…
7月以来の地域高齢者健康支援活動「永笑のつどい」。
7月に参加いただいた方々も数名来られていましたが、皆さん無事前回テーマであった「熱中症」や「脱水」にならず夏を過ごされたとのこと。
さて田んぼの稲も黄色くなり、秋の気配を感じる今回は、今後寒さが増すと増える感染予防と前回脱水で血圧への影響を話したことから関心のあった高血圧をテーマに行いました。
なんと今回は、1時間の全ての講話をレクチャー初体験の2年生が行うというビッグチャレンジ!緊張しつつもスタッフやメンバーのサポートを得ながら無事終えました。
感染予防では、感染経路を断つ上で手洗いが欠かせないこと、手洗いの違いによる細菌培養結果の違い、正しい手洗い方法について説明しました。
また1年生メンバーからは準備段階で「手洗いが十分できていないことがわかる、授業でも使った手洗い後の汚れの残り具合が視覚的にわかるライトで参加者にも見てもらってはどうか?」と提案があり、血圧計以外の道具が初登場しました。
参加者から「いつもの手洗いは爪の付け根や指の間の汚れが落ちていない。見えないと分からないもんだねー」とライトを通して確認していました。
さらに「来週先輩が別の会場で塩分過剰摂取の影響や別の学科から塩分排出や減塩食の紹介があるからチラシをコピーして配布してはどうか?」と考え「私達も参加するのでまたお会いしましょう」とお誘いして今回の会を終えました。
季節の変わり目で気温も変動しやすい時。風邪などひかれませんように。
(写真提供:三谷美江)