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YELLを終えて

2017年11月10日 金曜日 / カテゴリー ニュース

第7回「YELL~新たな決意で看護を学ぶセレモニー~」を終えて

 去る10月28日(土)に、これから予定されている基礎看護学実習に行き、初めて患者に向き合う1年生を応援する会「YELL」が、保護者参列のもと開かれました。
実習施設の一つである旭川赤十字病院の平岡康子看護部長、同院勤務の先輩看護師、金子亜里紗さん、後藤瑠花さんをお招きし、1年生にエールを贈っていただきました。平岡部長からは、看護師になったら、災害救護に携わる看護師や専門看護師など様々な活躍の場があること、その責任ある仕事をする看護師にとって大事なことは、コミュニケーションを良くして信頼を得ること、自己の健康の保持増進に努めること、仲間と助け合うことなどから一歩一歩前進することであるとのお話しいただきました。先輩看護師からは、患者にケアする中で、暖かい言葉、厳しい言葉を頂きながら成長していること、ともに励まし合う仲間の大切さなどについてお話をして頂きました。
それらのお言葉を受けて、1年生は各自約30分の時間の中で、どのような気持ちで患者に向き合うかをじっくり考え、その後、舞台の上で決意表明しました。「今まで基礎看護学で学んできたことを活かして患者さんに寄り添った看護をしたい」「患者さんに信頼される看護師になりたい」「患者さんに今よりもっと楽になってもらいたい」「患者さんの声をしっかり聴きたい」「患者さんに笑顔になってもらいたい」など患者を中心にした思いが語られ、また、実習を通して自己の課題を知り、成長していきたいという前向きな思いも伝えていました。2年生の先輩からは、1年生一人ひとりに励ましの花が贈られました。
1年生は、「YELL」の会で、看護の先輩からの多くの暖かいエールをもらい、実習に向かう決意表明をしたことで、実習への意気込みが増し、不安が減ったのではないかと思います。

文責 山口 さつき

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