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「保健看護学科 平成29年度 看護学実習指導者会議を終えて」

2018年03月19日 月曜日 / カテゴリー ニュース

平成29年度旭川大学看護学実習を振り返ると共に、今後の実習指導を検討する目的で、臨地実習指導者会議が平成30年3月13日に旭川大学で開催されました。今年度は、各実習施設の指導者および大学教員を合わせて54名の参加となりました。
第1部では、泉澤実習委員長により平成29年度の全領域における実習総括の報告および平成30年度看護学実習計画の説明がありました。
第2部では、『現代の若者の傾向を知り対応を考える-学生のやる気を引き出す効果的な指導とは-』と題し、旭川赤十字病院5階みなみ病棟係長の唐川美和氏、NPO法人旭川ひだまりの会管理者の村田大地氏、旭川大学保健福祉学部保健看護学科教授の羽原美奈子氏の3名の方から、現代の若者の傾向や特徴、実習指導における学生のやる気を引き出す効果的な指導・工夫の実践について、お話いただきました。その後、臨地実習指導者および本学教員によりグループ・ディスカッションを行いました。グループワークは1グループ5~7名のメンバー構成により、各病院・施設における臨地実習の現状に関する情報・意見の交換が活発に行われました。45分という短い時間ではありましたが、実習指導に向き合う姿勢や考えのやり取りができる貴重な機会となり、大変有意義な交流の場となりました。また、話題提供やグループワークを通して、本学の学生は実習病院・施設および臨床指導者の皆様から手厚いご配慮とご指導をいただいていることを再認識するとともに、本学教員も多くの気づきや学びを得ることができました。
今回の実習指導者会議で得られた気づきや学びは、今後の大学教育・臨地実習指導に活かしていくとともに、本学学生の成長に役立てていきたいと思います。

(実習指導者会議 企画係)

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