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齋藤ゼミ

上川町上川中学校「総合学習で何を学ぶのか」授業報告

2019年01月17日 木曜日 / カテゴリー 齋藤ゼミ

11月13日(火)上川中学校にて1学年を対象にワークショップ形式の授業を実施しました。テーマは「総合学習で何を学ぶか」ということで50分×2コマの授業となりました。上川中学校では総合の時間に環境を大切にする意識を高め、地域への愛着を高めることを目標に掲げており、その第1回目の授業を担当させていただきました。

 

授業は4〜6人×5グループに分かれて行いました。冒頭はアイスブレイクとして日本の地名しりとりを行いました。各グループ懸命に取り組んでおり、多いところでは5分間で30近くの地名をつないでいるグループもありました。中でもラ行が続いて苦戦しているグループがとても印象的でした。

教室の空気が温まったところでワークショップに入りました。まず各グループに模造紙とペン、上川町が発行している観光ガイドを配布しました。そしてそのガイドブックと生徒たちの経験や上川に関する知識を駆使して模造紙1枚にポスターの要領でまとめてもらい、最後に全体にプレゼンテーション形式で共有しました。その発表に対して学生がコメンテーターとなりポスターの華やかさや見易さ、工夫点などを講評し、一番良かったグループに投票し優勝を決めました。ランキング形式で上川町の観光スポットを紹介しているグループが最多得票を集め優勝しましたが、各グループの完成度はとても高かったです。

授業作成当初は2コマの授業の中でポスターを仕上げ発表まで終わらせるのは難しいかという不安もありましたが、上中生の能力の高さには驚かされました。

今後も定期的に上川中学校の総合学習の時間に参加させていただく機会があるため、私たちの授業が少しでも生徒たちの学びや気づきに繋がれば幸いです。

 

文責 経済学部経営経済学科3年 秋月俊介

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