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齋藤ゼミ

「主権者教育」実践報告

2019年07月09日 火曜日 / カテゴリー 齋藤ゼミ

2019年7月3日(水)旭川大学北振会館2階会議室で、私達ゼミ生4人はクラーク記念国際高校の生徒達に対してKJ法を取り入れた授業を行いました。高校生たちは4~5人で1グループ、計3グループに分かれてもらいました。

授業のテーマは「主権者教育」です。

冒頭、アイスブレークとして自分の住む地域の紹介を行いました。ゼミ生の秋月(経営経済学科4年)が旭川紹介をしたうえで、グループの中で一人一人自己紹介をして貰いました。福田(経営経済学科4年)と新井(経営経済学科2年)も混ざり自己紹介をしました。

教室内の雰囲気が温まったところで、テーマである「主権者教育」の内容に入りました。初めに旭川の情報として、人口や面積、主産業などを生徒達に解説しました。その後、資料として配布した「あさひかわ市議会だより」を参考に、高校生が思う旭川の課題を考えてもらいました。それをポストイットに書いて、模造紙に張ってもらいました。その内容を他のグループと共有した後、その課題を解決するための自分たちなりの政策も考えてもらいました。最後に秋月が「選挙に行く事だけでなく、自分の街についてよく考えることが大切」とまとめて授業は終了しました。

主権者教育というテーマが高校生にとって馴染みないため、私たちゼミ生にとっても挑戦でした。生徒たちは旭川市の事について真剣に考えていました。そして中々鋭い意見も出ていました。「子供が少ない」という課題について「市は積極的に婚活パーティーを実施し、男女の出会いの場を増やすべき」や「出産時に助成金を出すべき等の意見が出ていました。」若者は政治に興味が無いと言われる事がありますが、こんなにも色々な事を考えているのかと気づかされました。(文責 経営経済学科2年 新井純可)

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