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齋藤ゼミ

上川中学校の生徒たちが、上川町議会で政策提言を行いました(報告)

2019年10月01日 火曜日 / カテゴリー 齋藤ゼミ

 2019年7月19日(金)上川町議会で、上川中学校3年生の総合的な学習の時間の集大成である「上川町への提言」を参観しました。 

 3年生の総合的な学習の時間では上川町をよりよくするために、財政や福祉、教育などの分野ごとにグループを組み、それぞれが必要な施策について考えるというものでした。そして生徒たちは、授業のまとめとして町の協力のもと、実際に使用している町議会場で副町長をはじめとする町役場の各部署の方々に対して直接、生徒が考案した施策を提言していました。 

 私たちの印象に残った提言をいくつか挙げます。まず、スカイサイクリングといって空中に設置されたコースを自転車で走るアトラクションを考えたグループがありました。SNSを宣伝に使うなど若者目線で考えており、発表資料も工夫されていました。次に印象に残っているのが、上川町の職場環境の整備について提言したグループです。すべての人が不自由なく仕事ができるまちづくりを目指した提言に非常に感心しました。 

最後には町長賞と教育長賞の表彰があり、町長賞は「多くの人を受け入れる町を目指そう!」、教育長賞は「木の生活プロジェクト」が選ばれました。 

 これまで私たちは今回の提言に向けて、主にプレゼンテーションの仕方や発表の構成について助言をすることでこの総合的な学習の時間に関わってきました。どれだけ力になれたかはわかりませんが、生徒たちの素晴らしい提言や工夫を凝らしたプレゼンテーション資料を見て、微力ながら力になれたように思いました。 

 (文責 上田龍治) 

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