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高大連携・生涯学習事業

出張講義:高田 純教授(経済学部経営経済学科)

2021年04月01日 木曜日 / カテゴリー 高大連携・生涯学習事業

【進路選択】

31 学力とはなにか

対象:高校生・中学生・一般

「学力をしっかり身に着ける」といわれますが、学力とは何でしょうか。
これについてはさまざまな見方があります。今までは、学校で教科の勉強をつうじて「得られる知識や技能」を意味していましたが、最近は、このような知識や技能を用いて、現実の生活で出会うさまざまな問題を解決する力が求められるようになりました。中学校3学年の全国学力調査で、「決まった答え」がない「応用問題」が出されたのを覚えていますか。
得られた知識を基に、現実の課題をどう解決するか、知恵を総動員して考えることが重要になっています。情報を集め分析する力や、他人と議論して自分の判断をさまざまな視点から点検する力も必要になっています。勉強は学校での勉強で終わりなのではありません。社会に出てからも、また職業とは別に自分を豊かにするためにも勉強は必要であり(生涯学習)、広い意味での学力が問われています。

 

 

 

32 自然保護はなぜ必要か―カエル、メダカの保護を例に

対象:高校生・中学生・一般

自然環境が破壊されるなかで、自然を保護することが大きな課題となっています。自然保護の必要性そのものに反対する人はほとんどいないと思いますが、「なぜ自然保護が必要か」についてはさまざまな意見があり、場合によっては自然を保護できなくてもやむをえないと見なされることもあります。これは環境思想や環境倫理にかんする問題といわれています。
具体的な例として、身近にいたカエルやメダカという野生動物が姿を消しており、絶滅種や絶滅危惧種の指定がされています。カエルやメダカは人間の生活にとってどのような意味や価値があるか疑わしいので、必ず保護しなければないないといえるのかという疑問をもつ人もいます。それには一理あるかもしれませんが、今まで多くいた生物が次々と姿を消すことは生物のすみかの生態系が破壊されててることの現れであり、生態系が破壊されれば、人間の生活はどうなるのか、生態系がどうなっても科学・技術があれば、なんとはなるのかどうかについて考えたいと思います。

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