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齋藤ゼミ

中学生と1年間の学びをふりかえりました(旭川市春光台中学校アテンダントサポート@Zoom)

2022年03月28日 月曜日 / カテゴリー 齋藤ゼミ

令和4年3月23日にオンラインアプリzoomを用いて、旭川市立春光台中学校の生徒たちと今年度の振り返りと来年度の抱負を考えました。大学生は伊藤穣さん、南本翔斗さん(以上、経済学部1年)、木村唯菜さん、樋口迅人さんと佐々木(以上、経済学部3年)の5人が参加しました。中学生は1〜2年生の約15人が参加してくれました。

はじめに大学生が今年度の大学・ゼミナール活動での学んだこと、来年度の目標や抱負について語りました。「来年度も多くの人と関わりたい」や「先輩として厚い信頼を寄せてもらえるようになりたい」、「出来ないからやらないのではなく、今できること最大限行う」などのコメントが出ました。

その後、大学生が中学生に来年度の抱負について質問しました。すると「目標高校に合格すること」や「周りをよく見て人の助けになることと、積極的にコミュニケーションを取ること」などと答えてくれました。中学生が来年度にむけて努力しようとしている姿勢に、大学生もエネルギーをもらいました。

次は中学生から大学生への質問タイムです。チャットも活用して生活面や、勉強面に関することなど様々な質問が出てきました。例えば、「効率的な暗記の方法はありますか?」という質問に対しては、木村さんが中学校時代の経験をもとに、「親や友人に説明する」と答えました。ただ覚えるだけでは、すぐに忘れてしまいます。親や友人などに説明することによってより知識が深まり、広がります。私も非常に良い学習方法だと感じました。「中学2年生、3年生になるまでにやっておいた方がいいことはありますか」という質問も出ました。私は「苦手科目をできるだけ無くしておくこと」、木村さんは「今の出会いを大切にすること」、南本さんは「何事にも全力で取り組むこと」などと答えました。いずれも大学生が中学生の時に大切にしていたことや、後悔した経験をもとにしたアドバイスでした。中学生が積極的に質問をしてくれ、大学生もそれに精一杯答えました。そのため参加者全員にとって大変意味ある時間になったように思います。

コロナ禍ということもあり、オンライン開催とはなりましたが、生徒たちは非常に満足してくれたように感じました。大学生も生徒からのもらったエネルギーを、4月からの大学生活に生かすつもりです。来年度には対面で生徒たちと関わり、深い学びをできたらと思っております。

最後になりましたが、旭川市立春光台中学校 大城校長先生、主幹教諭の舘山先生、このような機会を頂き本当にありがとうございました。(文責 経済学部3年 佐々木優汰)

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