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齋藤ゼミ

【活動報告】7月5日(火)に上川町立上川中学校3年生と地域学習を実施しました(No.3)

2022年08月31日 水曜日 / カテゴリー 齋藤ゼミ

今回の授業テーマは「良いプレゼン・悪いプレゼン」でした。2時間授業の最初の1時間は前回と同様に生徒と一緒に上川町役場への提言内容を考えました。グループによってテーマが異なっています。私のグループは「町の活性化」について話していました。非常に大きなテーマなので、大変だったと思います。中学生たちはいろいろ悩んでいました。それでもある生徒が「カフェや遊園地があったら人が来るんじゃないか」という発言から、考えが深まっていきました。

 2時間目では、今回の授業テーマである「良いプレゼン・悪いプレゼン」を行いました。大学生が作った「良いプレゼン」と「悪いプレゼン」を中学生に発表しました。その上でワークシートに評価や意見を書いてもらいました。ただし昨年の中学生の反応を踏まえて、今年は少しやり方を変えました。「良いプレゼン」では大学生が①聞き手を意識している、②伝えたいことが明確である、③言葉が明確である+スライドが見やすい、の3点を意識して全力で作ったプレゼンテーションを行いました。次に「悪いプレゼン」では、聞き手を意識したり、伝えたいことを明確にしつつも、文字が多い、細かいところで聞き手への配慮に欠けている70点ほどのプレゼンテーションを行いました。

その後のグループワークでは「文字の大きさを変える」「聞き手を見たり、身振り手振りをつける」などの意見が出てきました。中学生たちは本当に積極的に意見を出してくれたと思います。

 今回の授業では、プレゼンテーションについて授業をしました。とてもまじめな生徒が多く、積極的にグループワークに参加していたのが印象的でした。これからこのような機会はたくさんあると思いますので、「自分なりの表現」を模索し続けてほしいと思います。

(経済学部 経営経済学科 3年 石川祐妃)

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