12月13日（火）、2年田中ゼミでは、ゼミナール体験に来てくれた永嶺高校の2年生4名を迎え、ゼミ内討論大会を開催しました。前期のディベート大会とは異なり、審判不在で勝敗はなく、対立の中から新たな到達点を目指すことを目標としました。

　今回のテーマは、アイドルビジネスです。①アイドルビジネスのモデルの変化、②アイドルの人権、③ファン消費の今後という3つの論点にしたがって準備をしてきました。身近な話題だったため、全員が参加できる会になりました。みんなの意見が出てきて、自分1人では到達できない考えへ向かっていくことができました。時間が足りず、まとまった結論を出せませんでしたが、2年田中ゼミのよさと高校生のフレッシュな意見が合わさっていくのがとても楽しかったです。みんなまだまだ話し足りないようだったので、これからの課題は時間配分を気にして議論することだと感じました。

　今回の討論会では、数年前まで高校生だった私たちがここまで自分の意見を自分のことばで表現できるようになれた成長を感じられました。これは、ゼミの活動のおかげだと思います。それでも先輩や先生には敵いません。これから2年間のゼミ活動を通して、先輩や先生と対等に討論できる人間になれるよう頑張ります。

　大学のゼミナールのよさは高校生に見せることができたと思います。高校生に「楽しかった」、「有意義な時間だった」と感じてもらえていたら嬉しいです。旭川市立大学で、そして田中ゼミで待ってます！

2年ゼミはおしゃべりが大好きなんだと再確認しました

話し足りな〜い（ファン消費の議論全くできず…）

2年　三上慶太