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幼児教育学科

北海道立旭川子ども総合療育センターを見学しました(保育実習指導III)

2025年05月15日 木曜日 / カテゴリー 幼児教育学科

5月13日に幼児教育学科2年生で保育実習指導IIIを履修中の学生24名が旭川市春光台にある北海道立子ども総合療育センターを見学しました。

保育実習指導IIIを履修中の学生は6月に2度目の施設実習を控えています。保育所以外の児童福祉施設における保育士の役割について学ぶことを目的に毎年、実習前に施設見学を行っています。

今回見学させていただいた旭川子ども総合療育センターは、病院としての機能も併せ持つ医療型障害児入所施設です。全道に2か所ある道立の療育センターの1つです。

まず最初に、地域連携課長から施設の概要についてご説明をいただいた後、センター内および、隣接する旭川養護学校内を見学させていただきました。センター内は外来、リハビリテーション、病棟など一通り見学させていただきました。途中、リハビリテーション課長(理学療法士)からリハビリに関する具体的なご説明もいただきました。学校内も幼小学部から高等部まで一通り見学させていただきました。肢体不自由特別支援学校を初めて見学する学生ばかりでしたが、皆、熱心に見学していました。

最後に、生活支援係長(保育士)から療育センターにおける保育士の仕事の内容と役割についてご説明をいただきました。保育所や幼稚園、こども園とは異なる保育者の役割や多職種連携についても教えていただきましたが、子どもらしい時間や親子の関係性を保障することを大切にしているということは、保育者が大切にすべきこととして変わりはないということも学びました。

見学に際して、お忙しい中ご準備いただいた療育センターの職員の皆様に心より感謝申し上げます。

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