学年別ディベート大会を開催しました
5月27日(火)、2・3・4年生と各学年ごとに学年別ディベート大会を行いました。
田中ゼミでは、毎年この時期にディベートに取り組みます。今年度は、学年別ディベート大会をやって感触を掴み、田中先生からのレクチャーを受け、3学年合同のディベート大会をやるという流れです。議論が上手く噛み合うよう、段階的に練習するプログラムになっています。
今年の学年別ディベートのテーマは、全学年共通して、「アイドルビジネス市場において、ガチ恋(リアコ)ファンに向けたマーケティング活動は、維持・拡大するか縮小するか」でした。
ディベートの期間は、ゼミを相互に見学できるルールです。私は、2年生と3年生のゼミの両方に出席しました。2年生は、3・4年生にも劣らない立論と質問ができていました。全員が発言できていたことも素晴らしかったです。みんなで準備してきたことが伝わりました。3年生は、反対尋問と反駁に迫力がありました。時間を上手く使えており、審判へのアピールもできていました。昨年度の学びが生かされていると感じました。
私たち4年生は、4年生vs指導教員という形でやってみました。維持・拡大側だったのですが、副ゼミ長の安藤碧唯さんにとても助けられました。碧唯さんはアイドルファンとしての自分の知識と経験をもとに、立論から最終弁論まで大活躍していました。また、自分の推しとのオンライングリーティングの動画を上手く活用して審判とオーディエンスを巻き込んでいました。
田中先生に関しては、「さすが」の一言でした。明快な論理展開、質問への適切な対応、わかりやすい資料、聞き取りやすい声、話すスピード、抑揚、身振り、時間の使い方など、田中先生をトレースして3学年合同のディベート大会で目立ちたいと思います。目指せMVP!
2年生、振り返りの時間
学生同士でフィードバックし合います
3年生、こちらも最後の振り返り
審判と先生からのコメントを聞きます
試合終了後のピース(審判席より)
4年 ゼミ長 中田翼