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旭川日中友好協会主催・旭川市国際交流委員会共催「第19回中国語日本語スピーチコンテスト旭川大会」旭川市長賞受賞の喜び

2022年01月18日 火曜日 / カテゴリー ニュース

旭川日中友好協会主催・旭川市国際交流委員会共催

 

「第19回中国語日本語スピーチコンテスト旭川大会」旭川市長賞受賞の喜び

 

旭川大学 大学院 地域政策研究科 地域政策専攻 1年

厲 子豪(レイ・シゴウ)

 

2021年11月3日に、旭川日中友好協会主催・旭川市国際交流委員会共催の「第19回中国語日本語スピーチコンテスト旭川大会」が、ときわ市民ホールで開催されました。本学からは、私を含め中国の留学生3名が大会に出場しました。

私は「私が環境問題に関心を持つ理由」と題して、自分がなぜ環境分野に興味を持っているのかを発表しました。その結果、「旭川市長賞」を受賞でき、とても光栄です。

私は中国の西北部にある甘粛省に生まれました。甘粛省は、黄砂の発生源であり、黄土高原内には大量の乾燥地があります、春の砂嵐は生活環境をいっそう悪くしています。他方で、甘粛省の基幹産業である石油化学工業や冶金工業などが原因で、大気汚染がひどい状態です。中国は経済発展を求め経済成長だけを重視し、自然環境を破壊しました。そこで、私は環境問題の解決を通じて、地方経済の発展を促進したいと考え大学院で経済政策のなかでも環境経済学分野を専攻しています。

初めてのスピーチコンテストへの応募なので、発表原稿を作成しているときも、自分の発表がうまくできるかどうか自信がありませんでした。しかし、原稿についてご指導頂いた大野先生と張先生の温かいご指導や励ましの声は私を支え、勇気づけてくださいました。

この度の大会は私にとって貴重な経験になりました。スピーチを通じ、言語能力が高めるだけでなく、演台に立って、自分の意見を発表するには勇気を持つことが大切です。同時に、多くの日本人が中国語を勉強する姿を見て、もっと勉学に励まねばならないという思いを強くしました。留学は知識の吸収だけでなく、お互いに交流することも大切です。これは私が今回の大会で学んだ最も重要なことだと思います。

最後に、熱心にご指導を賜った国際交流委員会委員長の大野先生と大学院の指導担当の張先生に感謝いたします。

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