今年度は新型コロナウイルス感染症予防対策のため、部活やサークル、課外ゼミ活動の多くが活動できなくなってしまい、学内の人たちをはじめ学外の日本人の方と交流する機会が少なくなってしまいました。

今回、札幌国際大学主催「2021年度第3回日本語スピーチコンテスト in SIU」に応募しました。道内に在籍する6か国・13名の留学生が参加したオンライン上でのコンテストでしたが、第3位の賞を頂きました。今回の経験をきっかけに、もっと日本語学習を頑張りたいと思いました。

世界の歴史に刻まれるような新型コロナパンデミックの時代に、このような留学体験をしていることは、むしろ、よかったのかも知れないと思っています。以前はあたり前のことだったのに、会って誰かと話したり一緒に活動したりすることなど、様々なことができなくなっています。今しかできないことをできる限りにやっていくべきだと気づきました。このコロナ禍のお陰で、人と人のつながりの大切さや、自分の進みたい道を見つけました。

次年度は３年生となりますが、留学生活では、人との出会いとつながりを大切に、一生懸命に学び、将来は母国モンゴルで日本語と日本文化を教える教師を目指しこれからもがんばります。

経済学部経営経済学科２年　デルゲルサイハンエンフジン