今回ゼミのブログを担当させていただく3年の田中朝陽です。

後期も引き続きゼミ生がブログを上げていくのでよろしくお願いします！

 

 

 

3年のゼミとして後期初のフィールドワークに行きました。

場所は社会福祉法人旭川旭親会が経営するグループホーム東旭川です。

今回のグループホームは、法人内における他の事業所との繋がりが強く、幅広い活動を行っていました。

今回の訪問に対し、事前にグループホームの論文を読み込み、質問項目を考えました。

ゼミ生それぞれが様々な質問項目を考えていたため、前期フィールドワークの際のグループ訪問より深い質問をすることができました。

私が今回のグループホームで感じた印象は、生活する方々個人の自由度が高いとうことがあります。

例えば、利用者さんが買い物をしたい時は、後からではなく、その時に出かけるようにしているという本人主体となる考えを持ったグループホームでした。

さらに、管理者の人も家にいるような感覚で過ごして欲しいとの思いがあるために、食事の時間やお風呂の時間などにあまり制限を感じることがありませんでした。

改めて施設の価値観とグループホームの価値観の違いがわかることができました。

施設の価値観としては、利用者全体のことを考えてスケジュールを合し、安心を与えられる場所を提供しているが、グループホームでは個人の自由を尊重していると感じました。

 

 

 

（素敵なリビングで説明を受けました）

 

 

 

髙田　凌矢

「グループホームは家と同じように過ごせる場所である」ということを大事にしていると管理者が何度も繰り返し話していた。

その一つの例として、朝食・夕食時間には1時間の幅広い時間設定が設けられ、その時間内ならばいつでも食べていいというルールになっている。

また、通勤時間が早い場合には、早めに食事を取ることもできる。食事が終わると自由時間であり、自分の部屋に戻るのもロビーで過ごすのも自由である。

これらのことから、自分が過ごしたいように過ごせるという選択肢が広がりやすいグループホームであった。

 

 

 

（グループホーム内の見学と説明の様子）

 

 

 

柿崎　准基

今回行ったグループホームは利用者に合わせた優遇があったり、時間も厳しくないなどの良さが分かりました。

しかし、見学時間があまりにも短かったため、考えていた質問を全て聞けた訳ではなかったので、もう少しテンポ良く質問出来たら良かったというのが反省点です。

 

 

 

（ビデオで法人全体の事業についても説明を受けました）

 

 

 

小野寺　悠

今回のフィールドワークではグループホーム東旭川での見学を行いました。

印象に残ったこととして、管理者さんのお話の中で何度か「自分の家と同じように過ごして欲しい」と仰られていたことです。

このような考えがあることで、利用者の生活の自由度が高いといった特徴が見られることが見学やお話を通して強く印象に残りました。

また利用者の生活の自由度を高く保つ事を実現させている要因として、利用者の特性の理解等の職員さんの意識、専門性の高さが質疑応答から感じられました。

その後、ベーカリーファブリカをお邪魔させていただきました。

後日の朝ごはんにしようと考えていましたが、味見のつもりで食べていたはずが気がついたら全部食べてしまっていました。それくらい美味しかったです。

 

 

 

（いろいろな質問をさせていただきました）

 

 

 

鵜野　ひかる

今回グループホーム東旭川を見学させていただいて印象的だったのが、生活の自由度の高さでした。

他では外出や食事・入浴時間に一部制限が存在する場所もありましたが、グループホーム東旭川ではやむを得ない事情を除き生活に制限がなく、

管理者の方からは「施設側・職員側の都合で利用者さんに不自由な生活をさせたくない、家として好きなように過ごして欲しい」という利用者さんに寄り添った思いを感じました。

 

 

 

（聞くことの学びはとても大きいです）

 

 

 

北田　彗志

今回、フィールドを行いグループホームの自由度について考えました。今回、フィールドワークを行うにあたり、事前学習を行った中でこれまでのフィールドワークで特に印象に残った生活の自由度ということを考えた。事前学習の論文抄読でも話題に上がってたため、特にゼミとしても気になる点だった。

今回のフィールドワークでは自由度についてお話を特に聞いた。グループホーム東旭川では、食事の時間、入浴の時間、外出などもそれほど制限はなく、「自宅のような生活」ということが突き詰められた施設だと感じました。

次回のフィールドワークでも生活の自由度ということを考えていきたいです。

 

 

 

（管理者の尾崎施設長（旭川福祉園の施設長でもあります）の熱い説明が利用者本位を表していました）

 

 

 

グループホームの見学後、就労継続支援B型事業所ファブリカが経営するベーカリーファブリカに行ってきました。

本来は下の写真のような店舗ですが、夕方になってしまったため、閉店時間でしたが、Ｂ型事業所ファブリカ内でパンを購入することができました。

ベーカリーファブリカのみなさん、ご配慮いただきましてありがとうございます。

とても美味しいパンでした。

 

 

 

（ベーカリーファブリカの店舗）

 

（閉店でしたので、ファブリカの事業所にてパンを購入させていただきました）

 

 

 

質問を元に今後のゼミ活動でまとめていきます。

グループホーム見学の成果をまとめ、今年度末にはアンケート調査に入っていく予定です。

 

 

今後も専門ゼミの活動を紹介していきます。

よろしくお願いします。

 

 

長濱専門ゼミナール

田中朝陽