グループホーム見学第4弾(専門ゼミナール)
みなさん こんにちは
今回ゼミのブログを担当させていただくことになりました3年の小野寺悠です。
今後も引き続きゼミ生がブログを上げていくのでよろしくお願いします!
今回はグループホーム豊聖寮の見学と聞き取りを実施した後、就労継続支援B型事業所が行っているクラウンドーナツへ行ってきました。
豊聖寮は、社会福祉法人旭聖会運営のグループホームになります。
グループホーム豊聖寮では、職員さんよりグループホーム見学のご案内と質疑応答の機会をいただきました。
(グループホームの設備などの説明を受けています)
豊聖寮は元々病院だった建物を利用して現在の運営を行っているとのことで、
1階と2階の居住スペースはもちろんバスなど公共交通機関の利用の面でも充実していると感じました。
また、病院特有の隔離感といったものはなくむしろ利用者の共同スペース等の充実から家庭的な雰囲気を感じることが出来ました。
質疑応答の場面ではゼミ生一同グループホームの論文を読み込み、質問項目を考えていたため今後のゼミ活動へ繋がる深い学びとなりました。
以下、私を含めたゼミ生の感想です。
小野寺 悠
今回の見学を通して感じたこととして、以前フィールドワークで訪れた事業所に比べ利用者の自由度が高く、居住空間を貸し出しているといったイメージを持ちました。
本施設の利用者の方々は比較的、障がいの程度が軽く身支度等をご自身で行える方が多いとのお話しがあり、就寝・起床、食事、入浴等の時間に決まりがないこと、本人らしい生活を送ってもらうための工夫についての質問では、個人の自由に楽しんでもらうことを重視しているとのことでした。
なかでも土日のどちらかに世話人が不在の場合があり、その場合は朝昼晩の食事等をご自身で用意しているとのお話が印象に残りました。
このことから利用者の自立度の高さと自由度の高さの比例関係のようなものがあることを学べました。
帰りに訪れたグラウンドーナツは2度目の来店でしたが、カラフルな色合いのものなどドーナツの種類が多くドーナツを選ぶだけでも楽しかったです。
自分の選んだドーナツは甘さ控えめのドーナツでフワフワ柔らかくて美味しかったです。
北田 彗志
今回のフィールドワークでは、豊聖寮に見学をさせていただきました。
後期・前期合わせて計4回実施したグループホーム見学に関するフィールドワークの最後ということで、これまでの学びを意識してグループホームを見学することができました。
この専門ゼミナールでのフィールドワークを経て、グループホームはそれぞれで自由度が変わり、施設にいらっしゃる利用者さんの障害区分にもよるが施設がどのような目的で施設運営をするからという「思い」「目的」が大切になりました。
利用者さんそれぞれの障害区分の中でもどれだけ本人が望む生活をすることができるか「本人らしい生活」ということが必要になりました。
今後のゼミナールでは調査に移るため全4回のフィールドワークで得た学びを活かし調査を行っていきたいです。
フィールドワークの帰りには「CROWN DONUTS」というドーナツ屋さんに行きました。
店内には鷹栖町の就労継続支援B型事業所の「くろこ」という施設の利用者さんが作ったハンドメイド作品が売られています。
ドーナツはちょうど良い甘さで食べやすく、店内のハンドメイド作品はとても可愛い作品でいっぱいでした。
良ければ、皆さんも「CROWN DONUTS」に行ってみてください!
(たくさんの質問に答えていただきました)
髙田 凌矢
今回のグループホーム豊聖寮さんでは「自由」ということに重きを置いていると感じた。
特に自由を感じることができたところは、食事時間や起床時間、入浴時間などは特に決まっていることはないため、自分がしたいときにできるといった強みが豊聖寮さんにはあるといったことである。
また、利用者さんもその自由度を楽しむように、東京や福岡にまで1人旅行をしている方がいることも自由度の高さのひとつであるといえる。
グループホーム豊聖寮の訪問を終えた後は、クラウンドーナツさんを訪れました。
今回が2度目ということもあり、変わり種商品のチョコレートバナナを美味しく頂きました。
(チョコバナナです)
田中 朝陽
今回は豊聖寮というグループホームに行ってきました。
そこは元病院の建物を使用している施設でした。
他にも一般就労やB型就労支援を活用している利用者の方が過ごしていることがわかりました。
今回も質問をしていき豊聖寮に過ごしている利用者の方を知ることができました。食事時間やお風呂の時間には特に決まりはなく、利用者それぞれが帰宅する時間がバラバラなので利用者に合わせながらの生活を送っていました。
中には世話人が一日中いない日もあって、利用者の方は自分で食事などの準備をしているとのことでした。
豊聖寮で過ごしている利用者の方は自立度が高く、道外に1人で旅行することや、買い物など日常生活のレベルが高いことがわかりました。
自由度が高いなかにおいても、いろいろなニーズを抱えている利用者もおり、利用者の特性に合わせて支援をしているお話を聞くことで、グループホームにおける専門性を知りました。
グループホーム見学の最後には障害福祉施設が運営するクラウンドーナツに訪れました。
様々な味の種類があるため見るだけで楽しむことができます。
生地もふわふわしているので食べやすくとても美味しかったです。
鵜野 ひかる
今回のフィールドワークでは、豊聖寮というグループホームを見学させていただきました。
建物は元々病院として使われていたそうで、これまで見学してきた建物の造りとは少し雰囲気が違っていて新鮮に感じました。
また、職員の方への質疑応答で知ったこととして、利用者さんの生活の自立度の高さに驚きました。
特に印象に残ったのが休日には皆自由に外出して、中には自分で電車や宿を取って旅行に行く人もいるということでした。
このような自分で動ける人に対しては積極的に介入するのではなく、あえて主体性を尊重することが利用者さんのストレングスを生かす良い支援になることもあると学びました。
グループホームを見学した後は、永山にあるクラウンドーナツというお店に行ってきました。
前回行った時と比べて、店内がクリスマス仕様に飾られていてとても素敵でした。
私が買ったドーナツポップは1つひとつが小さくて可愛く、味も全部美味しかったです。
今回の活動報告については以上です。
今後も長濱ゼミ(3年)の活動を投稿していきますのでどうぞご覧ください。
長濱専門ゼミナール
小野寺悠