前期フィールドワークの事前学習報告会(展開ゼミナール)
展開ゼミナールの活動報告になります。
展開ゼミナールでは、基本学習として障害者総合支援法における福祉サービスの学習を行い、その後実際の福祉サービスの事業所を前期と後期に分けて見学することにしています。
そのため見学させていただく鷹栖共生会の事業所をゼミ生で分担して学習し、その成果を一つにまとめました。
今回のゼミナールでは、まとめたものをゼミ生みんなで共有するために報告会を開催しました。
(司会を決めて報告の開始です。今回の司会は吉澤佑駿さんが行いました)
吉澤 佑駿
今回のゼミナールでは各個人が調べた鷹栖共生会の事業の共有を行なった。
鷹栖共生会の活動は鷹栖町と旭川を拠点にしており、就労機会の提供や生産活動、能力の向上のための生活支援など、一人一人にあった支援がなされていると感じた。
大雪の園では、自然が周りに多くあり、巨大な施設であると感じた。自然が近くにあることで心がリフレッシュされ、落ち着きを得ることができると感じた。
地域の施設、イベントなどに参加することによって社会への参加を促し地域の見守り体制が養われると感じた。
実際に目にすることによってその施設の本質や事業の内容を理解しやすくなるため事業の見学に向けた取り組みに対して力を入れていこうと思う。
薄 奈々実
今日のゼミでは鷹栖共生会の報告会をしました。一人一つの事業所を担当して調べ、その事業所についてより詳しく知ることができ、各事業所の事業内容やその様子について写真などで垣間みることができました。
また、基本的なことではあるけれど、レジュメのまとめ方も練習することができました。自分が調べたことを人に伝える工夫について学ぶことができたので次回からも活かしていきたいです。
7月6日の各事業所見学では、今回調べたことをもとに、より深く学んでいきたいと思います。
鶴岡 ゆい
今回のゼミでは、鷹栖共生会の事業についてそれぞれが調べたことを発表し合い、私は柏の里デイセンターについて調べました。
レジュメを作成することでその施設について詳しく知ることができるし、皆にも分かりやすいように伝えるため自分の頭の中で整理することが出来るところが良かったです。
また、発表し合うことで自分が調べた施設とその施設との違い、例えば行っている活動や設備、サービス内容を明確に知ることができるところも良かったです。
松橋 春瑠
今回のゼミナールでは、鷹栖共生会の事業所の事前学習を行い、各事業所の事業内容や特徴、魅力、活動内容など自分で調べてまとめ、共有することで、各事業所がどのようなことを行っているのかやどんな事業所なのかを知ることが出来ました。
また、各々が調べたことを報告し合いその事業所について深めることができたと思います。
まだまだ各事業所について知らないことがたくさんあるので、これからのゼミナールなどで調べるなどしてもっと深めて知っていきたいと思いました。
佐藤 駿希
今回のゼミを通しての感想は自分が調べたところの事業は詳しく知ることができるけれど、他の人が調べた場所はしっかりと話を聞いたり資料を見ないと分からないことも沢山あったので、見学に行く前にその事業所について深く知っておくと実際に見学に行った時により理解を深めることが出来るのではないかと思いました。
また、調べた内容と実際に見たのではどのような違いがあるのかなども気になりました。
他にもその事業所がやっている工夫やその施設のこだわりなどもあると思うのでそれについても知りたいなと思いました。
ただ単に見学するだけでなく自分なりの考えも持ちながら見学に行きたいと思います。さ
らにその事業所にはイベントなどがそれぞれあると思うのでもし機会があればそのようなイベントにも参加したりしてみたいと思いました。
北本 果澄
今回のゼミでは鷹栖共生会の事前学習をしました。
私は春風・恵風というグループホームについて調べてまとめました。
春風・恵風のグループホームが何をやっているかどこでやっているかなどの情報をまとめられたと思っていたのですが、他の人の発表を聞いて特徴や支援内容の写真、定員は何人か、職員は何名いるかなどの情報を入れるともっと伝わったり見やすかったりしたのではないかと感じました。
この経験を活かして次は相手がどんなことを知りたいかを考えたうえでまとめて発表したいです。
小坂 緋夏
今回のゼミナールを通して、施設見学(フィールドワーク)を行う実感がとてもわいた。
一人ひとり鷹栖共生会のさまざまな施設について調べ学習をし、調べた施設について発表をし合った。
鷹栖共生会は、グループホーム(春風・恵風)、旭川ヒューマンサービスセンター、大雪の園、とわ北斗、柏の里デイセンター、ぴあふる岩山、みらい、手作り豆腐料理の店伝承館、地産地消の店チコリ、相談支援事業所あいびぃ、チコリはぴねす店などの事業所があり、それぞれの特徴や定員、目的などについて調べて理解を深めることができた。
この調べ学習を通して、フィールドワークを行う前の事前学習は訪問するにあたってどのような場所であるのかを理解するために必要不可欠であるということが改めて分かった。
このように調べ学習などを通して障害福祉についての知識を増やせるように積極的に取り組んでいきたい。
稲見 真緒
私は鷹栖共生会の事業所の事前学習で指定障がい福祉サービス事業所みらい(Mirai)と手造り豆腐料理の店 伝承館について調べ、ゼミ生と共有しました。
同じ系列の就労継続支援B型でもサービス内容や特徴が異なり、利用者個人にあった支援や、利用者の強みを生かすことができると思いました。
また、共有したことによって伝承館は大雪の園の事業内容に含まれていることなども知ることができ、より理解が深まりました。
(みんなの学習成果をまとめた冊子を手に集合写真!)
(学習成果の冊子 全20ページ 表紙は本体施設大雪の園から見た風景)
(冊子の中身の一部)
今回の学習の成果を基に、フィールドワークでは充実した学びにつなげていきます。
長濱展開ゼミナール一同