大学間教育連携研修会を開きました!(2016.2.23-24)
学生が科目を学ぶと同様に教員は教育を勉強します。
この度、梅咲く倉敷市(岡山県)にて、上海の留学生(教員)と両学教員間で研修を行いました。
高齢化率15%を超えた急速な高齢化の中国は介護保険導入を検討中。留学生の教員からは、介護保険整備に向け、高齢者の情報集積センター設立を熱く語り、また日本の様々な援助の意味重視の教育が報告されました。またこれまでの看護学教員や学科で学ぶ留学生と大学の関わりの歴史も紹介されました。
両学教員間では、医療職に限らない病院前救急についての教育実践の取り組みや地域住民参加やボランティアを通して看護対象者を理解する取り組みが報告されました。
医療職に限らない病院前救急の教育実践の報告、地域住民の力を借りながらリアルな対象者を学ぶ授業、ボランティアを通して自己を見つめなおす学生、両学の強みと今後の展望を共有しました。
学びは学内だけではなく、その地域が育んだ風土も大事。
次回は旭川大学での開催!…になるといいなと思います。