パスワードのリセットをリクエストしますか?

中川研究室

「地域ふれあい看護研究会」活動報告!

2018年03月07日 水曜日 / カテゴリー 中川研究室

2018年3月7日(水)「旭川大学・旭川大学短期大学部 全学教育活動発表報告会2017」にて、「地域高齢者介護予防支援活動『永笑(とわ)のつどい』から得た学び-発足3年目-」と題して、口演発表を行いました。

運営役割として開会からの司会もあり、朝から緊張で始まりました。

司会を無事終え、他のプレゼンテーションを参考に、発表直前までスライドや説明内容を手直し。限られた時間内でしたが「より良いものを、よりわかりやすく」と取り組みました。

 

発表は、永笑のつどいの活動と、今回は特に企画段階から短大生活学科食物栄養専攻豊島ゼミナール及び同じく短大の生活学科生活福祉専攻宮下ゼミナールの学生とともに行った、複数学科共同開催による高齢者支援活動で得た気づきを中心に報告しました。

例えば塩分は大さじ、小さじで量を考えがちですが、食物栄養専攻のの学生は「しょう油をひと回しかけると塩分は〇g」というように、日常の調味料の使い方から説明するといった説明方法の違いから学んだことも多く、保健・医療・福祉のチーム連携が、実は学生の時から他学科と連携することでも学べる機会になることを報告しました。

今日はあいにく不都合で来られなかった2、3年生も、事前に発表内容のアドバイスや情報提供、スライドの原案作成とサポートしてくれました。

発表後の質疑応答時間では、こうした学科を超えた学び合いを評価いただき、一方「逆に連携調整の中での難しさは生じなかったか?」という質問も受けました。

発表後のメンバー間での振り返りでも、今後の他学科とのコラボレーションに関する展望や連携時の課題の想定が話題になりました。

永山地域包括支援センター、永山園、サンライズ、短大、そして会に参加いただいた多くの皆様に、今年度も多くの貴重な学びの機会をいただいたことに感謝いたします。

(写真:三谷美江)

TOP