2019年1月27日、旭川ウェルビーイング・コンソーシアム（AWBC）主催、旭川市・上川総合振興局・旭川しんきん地域振興基金共催の合同成果発表会が、フィール旭川7階の共用会議室で開催され、旭川医科大学、北海道教育大学旭川校、旭川工業高等専門学校、並びに本学の学生が参加し、13件のプレゼンテーションが行われました。

張ゼミの袁雷君（3年生、中国出身）が、「旭川市へのバイオエネルギー導入－稚内市バイオエネルギーセンターを事例にー」と題して、旭川市の近文清掃工場及び稚内市バイオエネルギーセンターの実地調査等での研究成果を発表し、旭川市が現在検討中の「新たなごみ処理システム」として「生ごみのメタン発酵化でのバイオガスと肥料の作成」の導入を提案しました。

今回袁君の発表は昨年に引き続き2度目の挑戦です。前回発表での反省に立って、明確に提案内容を説明することに努めました。審査委員会の審査結果で高く評価され、上川総合振興局長賞を受賞しました。指導教員として大変光栄に思い、今後研究指導に一層努力する所存です。最後にこの場を借りて、これまで協力していただいた学内外の多くの方々に、深く感謝いたします。

（写真：林山、文責：張）

合同成果発表会での発表

上川振興局長賞の授与式