AWBC主催令和6年度『合同成果発表会』に参加
2025年1月26日、フィール旭川5階のジュンク堂ギャラリーにて開催された、旭川ウェルビーイング・コンソーシアム(AWBC)主催の令和6年度『合同成果発表会』に参加しました。
私は、「地域の祭りの役割と課題 ―永山屯田まつりの参加を通して―」という題目で、昨年7月に開催された第38回「永山屯田まつり」について発表しました。発表では、屯田まつりが住民主体で試行錯誤を重ねてつくられてきたものであること、そして地域経済の発展や住民間のコミュニケーションの場の創出に貢献していることなどを述べました。
40年近い屯田まつりの歴史を整理する作業は容易ではありませんでしたが、資料を丹念に読み込み、重要な出来事を的確にまとめることができたと感じています。また、質疑応答にも落ち着いて対応できた点は良かったと思います。
一方で、反省点が二つあります。一つ目は、課題の指摘にとどまり、具体的な解決策を提示できなかったことです。歴史の整理に時間を費やしすぎたため、今後はより計画的に準備を進め、改善策の提案まで行えるよう努めたいと思います。
二つ目は話し方です。よりはっきりと、大きな声で伝える必要があったと反省しています。普段の講義やゼミでの発表の際にも意識し、改善に努めたいと思います。
今回、他大学の学生による発表も聞くことができ、大変貴重な経験となりました。この経験を今後の学びや活動にしっかりと活かしていきたいと考えています。
最後に、屯田まつり前のあんどん製作、屯田まつり当日のあんどん流し、及び屯田まつり資料整理やこの発表に際してご協力いただいた屯田まつり実行委員長の葛西様をはじめ、永山地区の多くの皆様に心より感謝申し上げます。
(経済学部・張ゼミ3年 関口さくら)