パスワードのリセットをリクエストしますか?

江口ゼミ

汚れ仕事は お手のもの! 比布町「泥んこバレー」(7月の話題)

2018年08月25日 土曜日 / カテゴリー 江口ゼミ

日時 7月15日(日曜日) 8:45試合開始 ※雨天決行

場所 北海道上川郡比布町北7線15号の田んぼ

ゼミNo.1のきれい好きで、ファッションにもこだわる私のモットーは「身の回りは常に美しく」です。それなのに「ぴっぷ丸ごと水田!泥んこだらけのバレー大会2018」に出場することになりました。当大会は、水を張った休耕田で行うバレーボール大会です。名称通り、試合に出た瞬間に泥だらけになるという、まさに汚れ仕事でもあり、私の趣味に合わないはずですが、結構ハマってしまいました。

大会出場は、江口先生が比布町の「まちづくりリーダー養成講座」の座長を務めたのが縁となって、ゼミの恒例行事になりました。このリーダー講座で比布産の米と卵、ネギによる「とっておき濃厚卵かけご飯セット」が生まれたそうです。当バレー大会でも比布産米が賞品となり、もらえる量が半端なく、それも魅力となって、先着順で早く申し込まないと出られないという大人気のイベントになっています。

今年は42のチームが出場し、比布町をはじめ、旭川市内、幌加内、十勝、遠方だと東京からのエントリーもありました。江口ゼミからは経験者ばかりの「4年生チーム」と未経験者ばかりの「2年生チーム」が参加しました。1位のチームには比布産米2俵、2位には1.5俵、3位には1俵が贈呈されます。何としてでも、江口先生にお米を進呈したいと、ゼミ生一同、闘志を燃やして試合に臨みました。

しかし、大会当日は生憎の大雨で気温は下がり水田は増水、足場はグチャグチャ。まずそれに、燃やした闘志が鎮火されそうです。第1試合の4年生は残念ながら敗戦。試合を見ていて「何でボールを追って打ち返さないのだろう」と半ば呆れていました。しかし、自分たちの番になり、右足を水田に沈めたその瞬間に、その理由がわかりました。泥がまとわりついて、機敏に走ることなどできません。

バランスを崩して身体中が泥だらけ、おまけに泥は口の中にも侵入してきます。もう破れかぶれで、次第に格好などどうでもよくなります。メンバーに女性含むのルールで、ゼミ生ほか、短期大学部や保健福祉学部からの助っ人もいたのですが、彼女たちも普段の清楚(?)な感じとは真逆のドロどろの泥まみれです。けれどもみんな、子供の頃の記憶も呼び覚まして、ワイワイはしゃいで楽しみまくりました。

結果、4年生チームは0勝2敗、そして2年生チームは1勝1敗でした。2年生は2試合目で見事1勝することができ、4年生に若さを見せつけました。スタイリストを自負する私には、過酷な汚れ仕事でしたが、終えた後は清々しい(すがすがしい)気持ちでいっぱいになりました。来年こそは米2俵を持って帰り、江口先生と炊き立ての勝利飯を食べたいと思います。(旭川出身 2年 岩井柊弥)

 

TOP