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江口ゼミ

新開発のオリジナル麺投入!-新たな経営戦略(9月の話題)

2019年01月07日 月曜日 / カテゴリー 江口ゼミ

日時:9月15日(土)、16日(日)、17日(月)  10:00~18:00(17日10:00~17:00)

場所:旭川駅構内・構外、平和通買物公園、7条緑道、常盤公園

「食べマルシェ」と同時開催の「駅マルシェ」でラーメンを出店しました。「食べマルシェ」は旭川開村120年を記念して2010年に始まりました。一方の「駅マルシェ」は、道北7つの信用金庫が連携して、JR旭川駅構内と駅前広場を会場に、2012年から食べマルシェと同時開催されています。旭川駅から買物公園を経て常盤公園まで軒を連ねる「食べマルシェ」を含む300超のお店が、今回のライバルです。

今年の「食べマルシェ」は、9月6日未明に発生した「北海道胆振東部地震」の影響で開催の是非が問われていましたが、同イベントで北海道を元気にしたいという思いも込めて、開催の決定が下されたという経緯もあったようです。ただ、流通等が完全に復旧したとは言い難い状況での開催だったため、食材の手配などから、やむなく出店を取りやめたというお店もありました。

中日の2日目に一時雨が降ったものの、3日を通してまずまずの天候に恵まれ、会場は大勢の人で賑わいました。テントが並んだ買物公園は、身動きが取れないほどです。私たちの店舗は、駅前広場の好位置に配置され、隣はいつもの「ラーメン和」です。人は多くても、みんな胃袋は一つで、一人で食べる量には限界がある上に圧倒的多数のお店で、毎年、江口ラーメンは苦戦の連続です。

そこで今回は、江口ゼミ新開発の麺、道産小麦「ゆめちから」100%のオリジナル麺を投入しました。「キタノカオリ」100%江口ゼミ仕様の麺と2種を選べるようにしました。スープも「とんこつ100%」と「鶏がら100%」の2種を用意したので、計4種類のメニューから選べるという新たな経営戦略で臨みました。ちなみに「ゆめちから」100%のラーメン麺は、おそらくまだ出回っていません。

昨年は、台風の影響で最終日が中止になり、大赤字に終わるという苦い経験をしました。今年は震災という不幸はありましたが、それゆえに北海道を元気にしたいという気持ちが会場一杯に溢れていました。江口ゼミも、その気持ちを共有して、元気よく声を張り上げ、ラーメンを売りました。その元気と新メニューも功を奏したのか、一人で4種のラーメンを食べ比べた人もいました。

結果、1日目239杯、2日目341杯、3日目260杯、計840杯を売上、何とか昨年の赤字から脱却できました。駅マルシェを通して、北海道がもっと明るく、元気になってほしいと改めて思い、被災された方々へのお見舞いの気持ちを込めながら、麺てぼを振り続けた3日間でした。道民パワーで北海道を元気にしましょう。江口ゼミナールも貢献できるよう、頑張ります。(旭川出身 2年生 堀川太雅)

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