【平成28年度黒川ゼミ活動報告】旭川まるうんトラベルの林和寛氏の特別講義を受講しました
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こんにちは、旭川大学黒川ゼミです。
前回のゼミは、学外から講師をお招きして特別講義をしてもらうことになりました。
今回お招きしたのは、旭川まるうんトラベルの林和寛さんです。
以前参加した「旭川まちづくりプランコンテスト」でサポーターとして快く協力してくださり、的確なアドバイスがとても助けになりました。
以来、イベント以外で一度、ゼミ活動の中で林さんのお話を聞きたいと思い、今回の特別講師としてお招きすることとなりました。
講義は、林先生の歩んできたキャリアについてお話しがあり、中でも長野県の「なべくら高原・森の家」で勤めていたときのお話がとても興味深かったです。
厳しい職場であったと同時に、徹底して社員教育を行っていく姿勢があったことがお話からわかり、人材育成がまちづくりを行うにあたっての重要な要素でもあるのだと感じました。
また、企画をつくる際、「why→how→what」の法則において、成功している企業は「why」の部分がはっきりしているというお話では、まちづくりにそのまま関わる部分が含まれていると感じました。
まずその問題についてよく考え、そこに何が必要なのかを見据えた上で行動に移すことが人々の共感を生み、それが街全体でまちづくりに臨んでいくために必要だということを改めて気づかされました。
今回、林先生にしていただいたお話は、これから社会に出ていく上でも、まちづくりの研究を進める上でも参考になるものばかりでした。
貴重な時間を割いてこの依頼に応じてくださった林先生に、今一度感謝の言葉を述べさせていただきます。
これからのゼミ活動でも、今回の特別講義で得られたことを生かして、一同で活動に臨んでいきたいと思います。
今回の更新は以上です。次回もまた宜しくお願いします。
執筆者:宮崎龍騎