2017年1月14日（土）にゼミ生4名と1年生の韓国からの留学生1名、計5名で和寒町にて「韓国講座」を実施しました。今回は5名の方が参加してくださいました。とても陽気な方々ですごく賑やかな雰囲気でした。今回は初めて私がリーダーとなって活動しました。最初は少し緊張もしましたが他のゼミ生のサポートに助けられ、徐々に緊張もほぐれるようになりました。

今回の活動では韓国語での簡単な自己紹介、留学生たちのおすすめスポットやおすすめ食べ物を紹介し、最後に質問タイムを設けました。質問タイムだけではなくおすすめスポットや食べ物紹介の時、休憩時間にもたくさんの質問を参加者の皆さんから受けました。すごく韓国に興味を持ってくれていることを感じることができました。講座をする前は「つまらないただの講義」のようになってしまうのではないかと心配しましたが、参加者のみなさんとゼミ生たちのおかげで楽しい時間になったのではないかと思います。

今回の活動で5人の方が参加してくださいました。たったの5人だと思う人もいるかもしれません。しかし5人という人数はすごく大きな数字だと思います。なぜならそれは、今回の「韓国講座」のもつ可能性を見たからです。その可能性とは韓国と日本が仲良くできるかもしれないという可能性です。韓国と日本は「近いけれど遠い国」と言われています。この関係を解消するためにはニュースや新聞だけで情報を受け入れるだけではなく、実際にその国の人と会って接してみることで「あ、思っていたのと違う」と感じることが大切だと思います。

最後になりましたが、私たちのためにこのような場を設けてくださった和寒町教育委員会の村山様をはじめ和寒町役場の方々、参加者の皆さま、いろいろご指導いただきありがとうございました。（文責　経済学部経営経済学科3年　權祿勳）