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齋藤ゼミ

2017 上川町地域未来塾参加報告

2017年01月18日 水曜日 / カテゴリー 齋藤ゼミ

1月11日(水)に齋藤ゼミでは上川町地域未来塾に7名の学生で参加しました。地域未来塾とは中学生を対象とし、地域住民などの協力により学習支援を行う活動です。この活動は地域の教育力向上を図る取組として北海道の教育において重点的な取組に指定されています。

私達大学生の役割は中学生の学習サポートでした。この日は冬休み中、吹雪、そしてマイナス10度を下回る冷え込んだ日にも関わらず10名程の中学生が参加してくれました。参加者は受験を控えている3年生をはじめ、1年生もいました。学年の違う生徒たちが1つの教室に一堂に会してそれぞれの課題を勉強するというものです。13時30分になると中学生たちは冬休みの宿題を早速始めました。私は英語が苦手という3年生の男子生徒のサポートをしました。初めて会う大学生の私に対しても緊張せず、リラックスして話してくれました。彼はわからないところをすぐ質問してくれる生徒です。そのために私も忘れかけている英語を一緒に勉強することができました(私も実は英語が苦手です。しかも久々に解く英語の問題だったのでわからないことだらけでした。辞書などを調べながのサポートでした)。その生徒は英語の長文読解をやっていました。私も苦手ながら、私が中学生だった頃先生に教わったことを思い出しながら、「Can you~?で聞かれてるなら、I can~で答えているんだよー。」などと教えました。中学生から「できました!わかると気持ちいですね。ありがとうございます。」と言ってもらえてとても嬉しく、また自分も教えながら勉強できて、さらに自分がわからないところもわかりました。「勉強が楽しい」と思えた2時間でした。大学生活においても良いきっかけになりました。

この活動は中学校と教育委員会、そして大学が連携しています。上記で述べたように、中学生にとっても大学生にとっても学びにつながる良い活動だと思います。私は2回目の参加で、格別な達成感を得られました。また「ありがとう」と言ってもらえてとても嬉しく思いました。次回も参加したいと思いました。(文責 経営経済学科3年 小笠原利奈)

2017.1.11 上川地域未来塾②

2017.1.11 上川地域未来塾

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