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齋藤ゼミ

上川中学校 総合的な学習の時間(進路啓発学習)実践報告(2019.10.29)

2019年11月19日 火曜日 / カテゴリー 齋藤ゼミ

2019年10月29日に、上川町上川中学校で3年生向け進路啓発学習を実施しました。新井純可(経済学部2年)がファシリテーターを務めました。テーマは「これからの社会で必要とされること」です。

最初にアイスブレークで「将来なりたい職業」と「どのような大人になりたいか」について一人60秒で話してもらいました。「将来なりたい職業」では、母親が看護師をしているから看護師になりたいと答えている生徒がいました。「どのような大人になりたいか」では、「やさしい人」や「明るい人」などが出ていました。

ディスカッションでは、中学生活の中で楽しかった事を話してもらいました。その後に上田龍治(経済学部2年)と夏井一哉(経済学部3年)が中学生だった頃の話をしました。番外編として齋藤先生、上川中学校の石山先生に話をしてもらいました。

事前に行ったアンケートでは、今後の進路について悩んでいる事と、それを解決する為に心掛けている事を書いてもらいました。それに対して私たちなりのアドバイスを伝えました。

ワークショップでは、進路や将来に対しての悩みと楽しみをポストイットに書いてもらいました。志望校に合格ができるか、進学後の人間関係についての不安や悩みが多く見られました。また、通学や部活帰りの外食を楽しみにしていました。その他に結婚や将来の恋人が楽しみという意見もありました。

ワークショップの最後に生徒達から出ていた悩みについて、博田佳哉、王ギョクヨウ、山崎陽大(全員経済学部2年)がアドバイスを送りました。

ワークショップのまとめとして秋月俊介(経済学部4年)が話しました。社会で必要とされる力の一つ「コミュニケーション力」について、話力では無く、相手の気持ちを考える力であり自分の伝えたい事を明確にする力だと伝えました。

授業を終えて、私は改めて授業を作ることの難しさを感じました。全ての生徒に共通するアドバイスを伝える事はまず不可能です。当てはまらない生徒に対してはどのようなフォローをしたら良いのか悩みました。今回、初めて2年生が主体となり授業を行ったので良い経験になりました。

(文責 経済学部2年新井純可)


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