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齋藤ゼミ

2月17日 上川町上川中学校プレゼンテーション技能講習実践報告

2020年02月27日 木曜日 / カテゴリー 齋藤ゼミ

2月17日(月)に上川中学校にて1年生を対象にプレゼンテーション技能講習を行いました。齋藤ゼミ生のほか教職課程を履修している3年生6名

まず、生徒たちになぜプレゼンテーションを行うのか、さらに相手の心を動かすプレゼンテーションについて考えてもらいました。まず私たちゼミ生がプレゼンテーションを行う上で大事なこととして「テーマを明確にする」「論理的に話す」「根拠を明確にする」「熱意を込める」の4箇条を伝えました。生徒たちは「身振り・手振りを加える」「相手の気持ちを考える」「資料を用いる」などの意見を積極的に出してくれました。

次に齋藤ゼミ生の1年生チームと2年生チームで「プレゼンテーション・バトル」をしました。テーマは「上川管内での観光プラン」です。1年生は最近増えているアジア諸国からの観光客向けプランを紹介しました。氷瀑祭りや青い池のほか、木彫りなど体験型も含めたプランでした。2年生は非常に個性的な内容でした。旭川を舞台にしたアニメ「櫻子さんの足元には死体が埋まっている」のファンである大学生2名に限定したツアーです。結果は12票vs.12票で引き分けでした。中学生は比較的1年生側に投票していましたが、教職課程3年生、ゼミ長の秋月さん、そして指導教員の齋藤先生も私たち2年生に投票してくれたので、結果は私たちの勝ちだと思います。中学生たちは、両チームの発表をしっかりと聞いて、パワーポイントの文字・資料の使い方・発表の姿勢・熱意など気がついたことを一生懸命メモしてくれました。

最後に中学生が取り組んでいる観光プランのパワーポイントを見ました。また発表練習を聞いてアドバイスしました。中にはプレゼンテーション技能講習で学んだことをすぐに活用して声量や目線を意識して取り組んでいるグループもありました。

私たち齋藤ゼミは「主体性の発露」を目標に活動しています。今回は、私たち2年生は生き生き楽しく活動できました。ゼミ生の一人の新井さんは「人生の中で一番頑張った」と発言しました。今年度はコロナウィルスの蔓延のために、これで齋藤ゼミの活動は終了します。来年度も中学生と一緒に主体性を発揮できるような場を作っていきたいです。

(文責 経済学部経営経済学科2年 博田佳哉)

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