12月20日（日）、わっこプロジェクトとして新たにオンライン（Zoom）を用いた「夢源学園」を開校しました。夢源学園は、夢の源となるきっかけを提供する場を目指し、コロナ禍で生活を制限されている永山地域の子どもたちが「楽しい」と感じてもらえるよう企画をする「オンライン学校」です。

初日は開校式と学級活動を行いました。学級活動のテーマは学校旗制作と7月にコロナ禍のために行えなかった七夕の短冊作りです。3歳から12歳までの5人の子どもたちが参加してくれました。

初めに松本学園長からの挨拶がありました。オンラインの便利さとともに危険性についても子どもたちに説明しました。1時間目は学校旗作りです。子どもたちのアイデアを大学生がパワーポイントを用いて１つの学校旗を作りました。子どもたちの豊かな発想力でとてもユニークな学校旗が出来上がりました。2時間目は、短冊作りでした。今年は新型コロナウイルスの影響で7月に七夕を楽しむことができなかったと聞きました（子どもたちは，すごく残念だったと思います）。そこで５ヶ月遅れですが、短冊に夢や目標を描いてもらいました。自由で明るい夢や目標をたくさん書いてくれました。これらの学校旗と短冊は年明けに雪だるまと一緒に永山東小学校の通学路に飾る予定です。

今回の「夢源学園」はオンライン上で子どもたちと関わるという齋藤ゼミとして初の試みでした。子どもたちがとても楽しんでいる姿をみることができました。私たち大学生も子どもたちのために何か貢献できたように感じます。これは教育に興味を持っている私たちにとっては大きな喜びであると同時に、学びの機会でもありました。今回参加してくださった皆様ありがとうございました。

次回は2021年1月17日（日）を予定しています。ぜひ、ご参加 よろしくお願いします。

（文責　経済学部経営経済学科２年　木村唯菜）

＊「わっこプロジェクト」とは永山地域と齋藤ゼミナールが協力して、子どもたちの居場所を作るためのプロジェクトです。2019年度に発足しました。