【活動報告】2024年6月6日に美幌高等学校とオンライン地域学習ディスカッションを行いました。
2024年6月6日(木)に北海道美幌高等学校の「大学の模擬授業を受けてみよう」に参加しました。齋藤先生が同校を訪問してワークショップを行いました。齋藤ゼミ生は大学210教室からZoomを使用してオンライン参加となりました。
自己紹介の後、美幌高校の高校生から美幌町のイチオシの紹介をしてもらいました。中でも美幌峠の紹介が印象的でした。日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖を見下ろせる願望は最高です。高校生たちは自分たちで書いた絵を使って内容を紹介しており、創意工夫がなされた発表だと思いました。美幌に対する思いがよく伝わりました。また、地元の中華料理店点香苑の豚まんの紹介もありました。とても美味しそうで美幌町に行ったら絶対に立ち寄ろうと思いました。質問タイムでは当然のように点香苑の豚まんについての質問をしました。「美幌町に訪れた時はいつでも買うことができるのでしょうか」と質問をしたところ「午前中で売り切れてしまう」と高校生から言われました。「そんなに人気なんだ」と驚きました。
次に自分たちが住んでいる旭川市の紹介を行いました。自然と都会のバランス、旭川ラーメンの魅力、そこから歴史を感じることができるといった内容を話しました。
そしていよいよ本講義のテーマである「地域について学びからの学び」についてのディスカッションです。テーマが難しかったために,なかなか議論は白熱しなかったようですが,大学生から昨年度の1年間のゼミ活動経験を経て,「地域の歴史やイチオシスポット,気候などを調べていくとさまざまな「出会い」があり,それが自己の拡大に繋がるのではないか」という意見が出ました。同じゼミ生の意見ではありましたが,妙に納得してしまいました。
今回のオンラインディスカッションでは、私たちが作成したスライドの中には文字が見えづらいものもありました。「教師希望なのであれば、そのようなことをきちっとしてほしい」というご指摘も受けました。次回以降気をつけます。また大学生側のパソコンが一時的に動かなくなるというちょっとしたトラブルもありました。すぐに問題は解決しましたが、このようなトラブルに臨機応変に対応する力も社会に出てからも必要な能力だと感じました。
このよう交流の機会を設けてくださった、美幌高等学校の鎌田聖司先生をはじめ参加してくれた生徒の皆さんには、貴重な経験をさせていただき、心から感謝申し上げます。(文責 経済学部 3年 中塚 優也)