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下田ゼミ

税理士を目指す先輩の講演をききました

2024年11月26日 火曜日 / カテゴリー 下田ゼミ

今年も、税理士を目指して学習を続けている当大学大学院地域政策研究科地域政策専攻2年の佐藤千咲さんに「資格職を目指すということ」というテーマで講演をしていただきました。対象は、当ゼミの1年生と今年度から当ゼミに加わった2,3年生です。ゼミ生にとって憧れである税理士という仕事にはどういう魅力があるのか、また税理士になるためにはどのような努力が必要なのかについて、実体験をもとに話をしていただきました。1科目(税理士試験に合格するためには、会計学2科目、税法科目3科目の合格が必要)に合格するために1,000時間以上の学習が必要であること、1週間、1か月、3か月の勉強計画の必要性など、”本気で取り組む”ということがどういうことであるかをリアルに感じられたと思います。今回の講演は、税理士にフォーカスして話をしていただきましたが、それ以外の資格取得も含め、参加者が自分のキャリアを考える良いきっかけになったと思います。


今回の講義で税理士についてや資格取得について知ることができました。税理士試験について目安とされている時間よりも多くの時間を費やす必要があると知りました。目標を達成するための勉強方法のポイントを教えて頂きました。教えて頂いた中でも、講義を絶対にためないようにするということと、1週間、1ヶ月、3ヶ月の勉強計画を作るということがとても参考になりました。先の計画を立てすぎてしまうと、予定が入るなどして実行できなかった場合にそこでやめてしまうことがあるためざっくりとした計画を立てるというアドバイスを頂きました。私は今までテスト前に今までの学習を振り返り一気に詰め込んで学習していたため短期的にしか覚えていなく、その時に覚えた知識をすぐ忘れてしまうことが多かったです。しかし、今回の講義を聞いて計画的に学習しようと思いました。他にも、「目標」を持って行動をすること、周囲に相談し、自分に対しての「宣言」になるということを大切にしてほしいと仰っていて、私もまず目標を持つことから始めようと思いました。(経済学部2年 田中沙樹)

私は、将来税理士等の資格職に就きたいと考えています。なので、今回実際に税理士試験に挑戦している佐藤さんのお話を聞けて、大きな刺激を頂きました。税理士の仕事やその魅力についてのお話は、自分もそんな仕事をやってみたいと言う気持ちが大きくなる様なお話ばかりでした。一方で税理士試験の大変さについても佐藤さんご自身の経験をもとに聞かせて頂きました。税理士試験の一科目を合格するために1000時間以上は必要であるお話を聞き、自分で思っていた倍以上難しい道である事を知りました。ですが、それ以上に仕事をやりながら税理士試験に挑んでいる佐藤さんの努力を惜しまない姿にとても感銘を受けました。私も佐藤さんの様に努力を怠らず資格職に就くことのできる様、全力で色々な事に挑戦していきたいと思います。(経済学部1年 近藤采)

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