田中ゼミ・村尾ゼミ合同ディベート大会を開催しました
6月11日(火)、田中ゼミ・村尾ゼミ合同ディベート大会を開催しました。毎年(2023年度/2022年度/2021年度)、経済学部の他ゼミと一緒に行っています。
テーマは2つです。テーマ1「カスタマーハラスメントに関わる法整備に賛成か反対か」、テーマ2「 消費者のライフスタイルのリキッド化はさらに進むか、それとも維持・停滞するか」でした。私は、テーマ1は審判、テーマ2は肯定側リーダーとして参加しました。
テーマ1は、サービス業でアルバイトをしている学生も多く、身近に感じられるテーマでした。印象的だったのは、田中ゼミ2年今井花音さんと村尾ゼミ2年の佐藤黎さんです。花音さんの立論は、対戦相手や審判に正確に情報を伝えることができていました。立論がしっかりしていたので、グループでの議論が噛み合っているように見えました。黎さんは、自分が審判を担当したテーブルではなかったため全ての内容を聞き取れませんでしたが、それでも黎さんを中心に進行していることがわかりました。私自身は、2年生の時のディベート大会で大失敗したので、2年生でここまでできるのがすばらしいと感じました。また、審判のリーダーを務めた藤澤梨奈さん、北川心優さん、大迫嵩史さんのコメントはそれぞれ端的でわかりやすく、さすがだなと思いました。
テーマ2は、社会学者バウマンの『リキッド・モダニティ』を使って議論しました。どちらのチームも反省点はたくさんあると思いますが、いいディベートができたのではないかと思います。立論がしっかり組めたので、どの論点でも白熱することができました。4年生を中心にチームワークが発揮されていて、自分たちの成長を感じることができました。
村尾先生の講評は、テーマ1を中心に専門的なコメントをいただき、興奮しました。法律の話、面白いです。
とても楽しい大会でした。3年間参加して、今年が最もよくできたと思います。参加してくれた2年村尾ゼミの皆さん、村尾先生、毎年面白いテーマを選んでくれる田中先生、ありがとうございました。来年、卒業生としてディベート大会の広報記事を読むのが楽しみです!
ゼミも学年も異なるチーム編成
テーマ1です
準備してきた資料を使います
メモを取って反撃の糸口を探します
4年生は微笑む余裕が!
相手と審判の両方にアピールします
作戦会議タイム
審判って難しいな〜
コメントするために情報を整理します
判定待ちの振り返り
常に時間を気にして進行します
テーマ2へ
この写真、大学パンフに採用されていました(いい写真!)
作戦会議
テーマ2、難しかった…
村尾先生の鮮やかな講評
テイク1
テイク2
(入試広報課の浅田優一さんに撮影していただきました。ありがとうございます!)
4年 三上慶太