幼児教育学科五十嵐ゼミと熊田ゼミの1年生がオペレッタを演じ、その様子を収録したDVDを附属幼稚園にお届けしました。
本来は1月のお誕生会で子どもたちの前で演じることになっていましたが、感染症拡大防止のため、直接園に出向いての
上演は実施せず、このような形を取ることになりました。

今回演じたオペレッタは「てぶくろ」です。皆さまも一度は読んだことのある絵本ではないでしょうか？
今、危機的な状況にあるウクライナの民話がもとになっている絵本です。とても心温まるお話です。

両ゼミの1年生にとっては、初めての合同ゼミ、そして本格的なオペレッタへの挑戦でした。
11月から少しずつ準備や練習を始め、2月上旬に短大251教室にて収録を行いました。
はじめは不安や緊張が強かったものの、2年生からのアドバイスももらいながら、確実に上達してきました。

直接、子どもたちの前で演じることができなかったので、どうしたら映像を通して子どもたちの心に届く
オペレッタになるか、みんなで考え、アイディアを出し合いながらつくりあげました。

DVDは3月のお誕生会で、園児たちに披露されました。
「てぶくろだ！」「おおきい！」と言葉で反応しながら見ていた子ども、
てぶくろの中でぎゅうぎゅう押し合っている動物たちの姿が面白くて
笑いながら見ていた子どもなど、それぞれの子どもたちの楽しみ方が
見られていたそうです。

まだまだ、反省点はたくさんありますが、幼児教育学科に入学してまもなく1年、
確実に成長している1年生（4月から新2年生）の姿に頼もしさを感じました。

オペレッタの映像は、3月のオンラインオープンキャンパスでも披露させていただく予定です。
どうぞお楽しみに！