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HASEGAWA KENBU
長谷川 憲武

福祉のやりがいとn意義を探して
福祉のやりがいと意義を探して
旭川市立大学短期大学部 幼児教育学科 1年
長谷川 憲武
※2026年2月 取材
入学のきっかけ
父が高齢者福祉施設、母が障がい者福祉施設で働いていたのと叔母も元保育士だったので、以前から福祉に興味がありました。両親が働く姿を直接見たことはなかったのですが、父の施設長としての仕事ぶりや、母が休日にも利用者さんのために買い物をするなど、利用者さんファーストで行動している話を聞いていて、かっこいいなと思っていました。
高校は、普通科の中でも介護の授業が選択できる学校に進学しました。そこで学んでいくうち、福祉の仕事のすごさを感じながらも、特に児童福祉の分野に興味が出てきて、幼児教育学科を志望しました。
子どもと接するボランティアを経験
幼児教育学科は1学年60人中、男子は6人なので、男同士の結束力が強めです。一方、女子とも授業のグループ活動やディスカッションを通して仲良くなりました。今は熊田ゼミに所属して、2ヵ月おきに児童養護施設の旭川育児院で子どもたちと遊ぶなどのボランティアをしています。こちらが男子だと、子どもたちも全力でぶつかってくるので、一緒に楽しく遊んでいます。6月には凧上げ大会、12月にはクリスマス会を企画しました。クリスマス会の準備では、ゼミ以外の時間も使って、飾りつけなどの制作物を皆で協力して完成させました。

体験や実例を踏まえた授業が面白い
授業では、幼児教育学科の中でもさまざまな分野を学びます。先生方がご自身の体験や実際の事例を踏まえた授業をしてくれるので、どれも面白い授業ばかりです。その一方で、法律や条約に触れる分野も多くて、きちんと理解していかないと全体が分からなくなってしまう難しい内容もあります。
また、教養科目には別の学部の先生や外部講師の授業があり、どれも面白いものばかりです。これまで、法学やジェンダー論、異文化理解などについて学びました。こうした学んだ知識の一端も、いずれは福祉の仕事をする上で必要になってくるだろうと考えています。短期大学部を卒業した後は、同じ大学内でコミュニティ福祉学科などに編入するか、他の大学の3年時編入などを検討中です。
誰かのために行動できるように
今年、母が亡くなりました。葬儀には職場の方々がたくさん参列して泣いてくれて、母が皆から好かれていたことや、頑張ってきた仕事のやりがいや意義を感じることができました。これからしっかりと勉強して子ども達と関わりながら、自分なりの仕事のやりがいや意義を探していきたいです。
「自分が人に対してやったことは、回り回って返ってくる」と母はよく話していました。私もこんなふうに誰かのために行動できるような福祉従事者を目指していきたいと思います。