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teacher・seminar

教員/ゼミナール・研究室

経済学部大学院

准教授

田中 晃子

TANAKA AKIKO

主な担当科目
マーケティング論
流通論
消費生活と経済(短大)
地域マーケティング論特殊講義(大学院)
出身地
熊本県
趣味
映画鑑賞、ZINE制作、ダンス

研究内容

私の研究分野は、消費文化理論(CCT)です。
私たちは普段、服を選んだり、カフェへいったり、SNSで情報を共有したりしています。
こうした「消費」は、たんなる買い物ではなく、自分の価値観やライフスタイルを表現する行動でもあります。
私は、人々が消費を通してどのように文化を生み出しているのかを研究しています。
とくに、人々が市場や社会の既存の価値観にただ従うだけではなく、ときには違和感を表明したり、企業に対して批判的な声を上げたりする姿にも注目しています。
ファッションブランドや化粧品ブランド、広告の炎上、まちづくりなどの事例を扱いながら、現代社会と消費の関係を考えています。

学生へメッセージ


私は、ものごとを面白がりながら学べる学生と一緒に勉強したいと思っています。
この社会には、私たちが気づかないうちに当たり前だと思いこんでいる考え方や価値観がたくさんあります。
「これが普通」「こうするのが当たり前」と言われてきませんでしたか。
そうした当たり前を疑い、どうしてそうなっているのかを考えることは、とても面白い知的な作業です。
自分や他者にかけられた“呪い”のような思い込みを解いていくことも、大学で学ぶ楽しさの一つだと思っています。
「え、“呪い”って何ですか!?」と気になった人は、きっと田中ゼミに向いています。
本学でお待ちしています。

地域との関わり

ゼミでは、地域をフィールドにしたグループ研究に取り組んでいます。
これまでに学生たちは、写真のまちとして知られる東川町、観光地である層雲峡などを訪れ、地域の方々へのインタビューやフィールドワークを実施してきました。

私自身も東川町のまちづくりをテーマに研究しています。
また、旭川市中心部のコミュニティスペースであるまちなかぶんか小屋において、市民向け講座を開くなど、地域の方々と学びの場をつくる活動にも関わっています。
学生とともに地域の現場にでて、調査や議論を重ねることも、研究・教育の大切な一部になっています。

ゼミ・研究室での取り組み

ゼミでは、マーケティングの学修・実践を行います。
学生の関心事に合わせてグループ研究のテーマを決定します。
2025年度は、2年ゼミは大学グッズの製品開発、3年ゼミは音楽フェスの経験価値について研究しました。
どんなテーマを選んでも、フィールドへでてみると、論文や本を読んで勉強したこととマーケティング実務が重なりあうことに気づくタイミングがきます。それが大学の勉強の楽しさですね。
ディベート大会や就職活動報告会など、学年合同で開催する行事もあります。
進路については、民間企業でも公的機関でも希望するところへいけるようサポートします。