谷口　広明

谷口　広明（たにぐち　ひろあき）　　経済学部経営経済学科　准教授

【最終学歴、学位】
(最終学歴)
2013年3月　ヨーロッパ大学院連合（エラスムス）アダプテッドフィジカルアクティビティ（APA）修士課程修了　ルーヴェン大学（ベルギー）とノルウェー体育スポーツ大学（ノルウェー）のコンソーシアムプログラム

(学位)
修士（運動学・リハビリテーション学）

【学会および社会における活動等】
(所属学会)
日本体育・スポーツ・健康学会、日本アダプテッド体育・スポーツ学会、日本パラスポーツ学会

（社会における活動等）
研究活動
2016年12月 中央大学保健体育研究室、知的障がい・精神障がいスポーツ研究班客員研究員（現在に至る）
2020年4月　上智大学多文化共生社会研究所，所員（現在に至る）

理事・委員会活動（2017年以降）
2017年4月　日本知的障がい者スポーツ協会，理事（現在に至る）
2018年4月　日本障害者スキー連盟，アルペンスキー強化スタッフ（2022年3月まで）
2019年4月　国際知的障害者スポーツ連盟アジア部会（Virtusアジア,本部香港），理事（現在に至る）
2020年4月　国際知的障害者スポーツ連盟（Virtus,本部ロンドン），理事（現在に至る）
2020年12月　日本パラリンピック委員会，強化委員（2021年12月まで）
2021年1月 日本スポーツ振興センター　オリンピック・パラリンピック競技協働コンサルテーション委員（2021年12月まで）
2023年5月　旭川市スポーツ推進委員会　委員（予定）

【研究分野】
スポーツコーチング学、スポーツ社会学、アダプテッドスポーツ論他

【研究内容のキーワード】
地域スポーツ振興、パラスポーツ、スポーツコーチング

【教育上の能力に関する事項】
(教育方法の実践例)
パラスポーツを取り入れた授業他

（作成した教科書）
『身体のリベラルアーツ』

(教育実務の経験等)
2018年4月〜2023年3月　上智大学文学部保健体育研究室　常勤嘱託講師
2016年4月〜現在まで　文教大学　障害者スポーツ論担当　非常勤講師
2022年4月〜8月まで　埼玉県立大学　スポーツI（アダプテッドスポーツ）担当　非常勤講師

【職務上の実績に関する事項】
(資格・免許)
中学校教諭一種免許状（保健体育）
高等学校教諭一種免許状（保健体育）
障がい者スポーツ指導員初級
他

(実務の経験等)
2002年10月 ベイツ大学（Bates College，アメリカ合衆国），アルペンスキーコーチ（2003年9月まで）
2003年 10月　グッドアカデミー（Gould Academy，アメリカ合衆国），アルペンスキーコーチ（2004年9月まで）
2004年 10月 全米障害者スポーツセンター（National Sports Center for the Disabled，アメリカ合衆国），パラリンピックアルペンスキーコーチ（2010年9月まで）
2013年4月　北海道美唄養護学校, 教諭（2015年9月まで）
2015年10月 日本スポーツ振興センター，ハイパフォーマンスサポート事業，契約社員（2016年12月まで）
他

（その他）
ニュージーランド雪上スポーツ連盟（Snow Sports New Zealand），「年間最優秀コーチ賞」 受賞

【研究業績等に関する事項】
（著書）
発達障害白書2023年版、明石出版　2023（共著）
他

(学術論文)

1. 谷口・井上（2022）：オランダにおける障害者と健常者のスポーツ組織の統合とパラアスリートの強化環境-パラリンピック強化関係者を対象としたインタビュー調査から-, アダプテッド・スポーツ科学,20(1):85-99.
2. 谷口・斎藤・宮崎（2021）：競技性の高い知的障害者スポーツにおける新しいエリジビリティグループ(II2およびII3）の導入の意義と問題点について-ブリズベン2019INASグローバルゲームズの事例より-,中央大学保健体育研究所・紀要第39号：59-67.
3. 島崎・谷口・吉川（2021）： Gender and age group differences in the effect of perceived nonverbal communication on communication ability and coaching evaluation in Japanese student athletes,International Journal of Sport Communication,14(3),379-397.
   他

（外部資金）
グレイトブリテン・ササカワ財団　2023/4〜2024/3 「分離教育における日本の進むべき方向性の検討〜英国SENに学ぶ〜」共同研究者

（その他）
地域における冬季スポーツや野外教育研究にも力を入れたいです。