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中川研究室

令和最初の地域ふれあい研究会は食中毒と手洗い!in永山園

2019年07月13日 土曜日 / カテゴリー 中川研究室

永山地域の高齢者同士の交流と健康支援を考える学生ボランティア活動「地域ふれあい研究会」。

今回は部員1名と保健師課程履修中の2名を含む3名の、オール保健看護科3年生にて永山園で行いました。

今回は冒頭で永山地域包括支援センターより、詐欺について

「上手く名前などを聞き出され、その情報に今度更に詐欺に合う可能性があるので注意!」「こんなに注意と言われていた時に詐欺にあったら言い出しにくくなる。しかし、そう思わないで声を出すことが大事!」

と、旭川市内での最近の被害や対応状況からの留意点が伝えられました。

引き続き、表題のテーマで学生が食中毒や細菌の講話と、手の洗い残しがわかる蛍光塗料装置で見える化を図りながら、参加者の手洗い状況を確認しました。

流水なく石鹸をつけて洗うために泡立ちにくく、細菌除去が少ない方がいらっしゃったり、実施後は「指の関節や爪と指の間、爪の付け根、指と指の間の付け根を洗い残す」という感想が多く聴かれました。

昨年も参加され、この手洗いを行った方の中にも「会に参加した時はできるんじゃが、またいい加減になってしまっていたな」という感想もあり、時々実践状況を知る機会が必要であることを確認しました。

また実際には食中毒になった参加者がなく「これまで経験したことのある腹痛や発熱と食中毒の場合は何か違うのか」「予防のための加熱の目安は」といった、より良い講話への課題も見出すことができました。

次回8月は、昨年便秘でヨーグルトの関心があったことから試食予定です。自宅で野菜を作っている方は持参いただき、かけて召し上がっていただく予定です。

今日も夏野菜を作っておられる方から野菜作りの話題が出ました。

来月は丹精込めた野菜を実際拝見させていただくのも楽しみです。

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