2019年7月16日（火）上川町立上川中学校で、総合学習のサポート役として参加しました。今回は、7月19日(金)に上川町議会で行われる「上川町への提言」に向けたプレ発表でした。

前半は生徒たちが（観光業や農林水産業、住環境整備、資源開発、雇用対策、交通手段の確保、移住・定住促進から子育て、学校教育、医療、福祉まで幅広い分野について）上川町役場の担当課・係の皆様の前でプレゼンテーションを行いました。緊張や焦りもなく、自信を持って発表している様子が見られました。

後半は、上川町職員の皆様から指摘された点を直す作業に移りました。主に指摘された点は、具体性と根拠のなさでした。例えば、「上川町の自然を生かす」という提言に対しては、「自然を生かして、町を発展させていこうという動きは全国を見ても、多くの市町村がやっている。上川町ならでは、という点についてはどうか。」などといった質問がありました。生徒たちにとっては、このような指摘はとても難しいと思います。そして後3日しかありません。通常の授業もあるので時間はあまり残されていません。それでも積極的に向き合う姿勢が見られました。より具体的に考えていく中で、「うん、出来そうだね。」という声も上がってきました。

7月19日(金)の発表が、上川町の発展につながるものとなりますように。

（文責　経済学部２年　山﨑陽大）