10月18日(火)・20日(木) 東鷹栖公民館で出張講義を行いました。
10月18日(火)・20日(木)にて東鷹栖公民館で出張講義を行いました。
テーマは「中島みゆきの社会学-青春・喪失を伴った出発について-」(山内教授)です。
18日(火)は、しののめ百寿大学(受講者15名)、20日(木)は、東鷹栖百寿大学(受講者22名)にて実施しました。
冒頭、山内教授がなぜ「中島みゆき」という歌手を題材に研究をしたのか、その経緯から話がはじまり、
「タクシードライバー」・「狼になりたい」など初期にリリースした曲から代表曲である「時代」「誕生」「ファイト」
「流星」「地上の星」などDVD映像とCD視聴を通して、歌詞から「中島みゆき」という歌手のすごさ・感性の豊かさに
ついて熱く熱く伝えていました。
山内教授の解説や歌詞を紹介したプリントを見ながら、目や耳で感じる講義スタイルに受講者の反応もとても良かった
ように思います。ときより、中島みゆきの歌を聞きながら頷く方・映像後に拍手を送る方も居て、ライブ会場にいる
ような時間となりました。
今、若者の事件が多数起きているのは、「若者に夢や希望を与えるのが大人」であるが、その大人が「若者に夢や希望を
与えられていない」ということを伝えた上で、大人に活力を与える曲として「背広の下のロックンロール」を紹介し
エールを送っていました。最後には「ヘットライト・テールライト」で締め、受講者の方々に満足いただける時間となりました。
担当の長谷川様からの熱いラブコールを受けて実現した今回の出張講義、大きな拍手で見送られたのが印象的でした。
東鷹栖公民館の皆さん、ありがとうございました。またのご依頼お待ちしております。
しののめ百寿大学 ↓
東鷹栖百寿大学 ↓