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任 ゼミ

【任ゼミ_活動レポート】2025年度(7)_専門ゼミ2、展開ゼミ5

2025年12月17日 水曜日 / カテゴリー 任 ゼミ

社会福祉法人ゆうゆう報告書

【見学施設】

名称:当別町共生型コミュニティー農園ぺこぺこのはたけ

住所:北海道石狩郡当別町太美町1481−6

【施設概要】

札幌圏を始め近隣地域の方に愛されるレストランぺこぺこのはたけ。当別産・北海道産にこだわった野菜中心のランチを提供しています。併設している農園でも季節ごとに色々なお野菜を栽培し、ランチで提供しています。厨房や農園では、調理師や農業の専門家と一緒に、障がいのある方が働いています。近年では、道内のお客様だけではなく、道外や海外からも視察の方も来られている人気店になりました。 ぺこぺこのはたけは、障がいがある人の働く場としてだけではなく、地域の方が誰もが集い活躍できる場としても活用されています。地域の高齢者有志「サポートクラブぺこちゃん」が、地域の子どもたちを楽しませるために隔月で行う様々なイベント「いろり会」も魅力のひとつ。「ぺこぺこのはたけ」を始点に、地域の方同士のさまざまな交流が創出されています。

引用:社会福祉法人ゆうゆうホームページ https://yu-yu.or.jp/service/pecopeco/

【得た学び】

始めは障害児の支援からはじまった。設置の際地域住民への説明を一軒一軒丁寧に行う。話を聞いてもらえない場合はその地域のキーマンを発見しその人に間に入ってもらうことでつながりを得ることができる。利用者の特性を把握し、業務内容を細かく分割して捉えることで個人の得意に合わせた業務の割り振りを行いひとりひとりが活躍できる場をつくることにつながる。ペコちゃんは高齢の方が多く参加していることから、定年を迎えた方の地域参加の場としても機能している。周りから見えやすい立地をしていることから地域住人が挨拶をしやすく、馴染みやすい施設である。

【見学した感想】

今回、社会福祉法人ゆうゆうの施設、特にぺこぺこのはたけの見学を通して、障害のある方の施設はマイナスなイメージを持たれやすいものだが、この施設は丁寧な説明対応、明るい雰囲気であることが外からも見えやすい建物の工夫などによりそういった偏見を無くすことができているように思う。また様々な分野の活動を通して地域の方とつながり、受け入れられていることがわかるお話だった。自分も最近似たようなことになっていたこともありNさんの事例に共感しこのような施設で自分も働いてみたいと思えた。ぺこぺこのはたけ以外の施設の職員の方も熱意がすごく強い方ばかりで理想的な環境だと感じた。

〇当別共生型地域福祉ターミナル

ターミナルとは、子ども・障がい者・高齢者などの年齢・障がいの種別を超えた「地域住民の交流」「困ったときはお互い様」というテーマのもと、地域福祉を支える住民活動を応援する機関です。当別町でのターミナルの役割は、地域の団体や個人の集いの場として無料で貸し出す、あらゆるニーズを地域の方々とマッチングして発信する、当別町ファミリーサポートセンターとして、子どもを預かる、ごちゃまぜサロンという多世代交流のサロンを開催、ゆうゆう塾という地域の子どもたちの居場所を開放するなど様々です。ここでは、支える側と支えられる側の垣根をなくし、できることを奪わないことを大切に活動しています。

ターミナルを構成する制度を紹介します。まず、当別町ファミリーサポートセンターです。0~12歳の児童を対象に会員制で、現在では約190名の方が登録されています。具体的な内容としては、保護者の変わりに施設、学校までの送迎、新生児の見守り、産後のフォローなどです。これらを提供するのは、講座を受け、登録した協力会員の方々です。お子さんのことだけでなく、多世代交流会やイベントも開催しています。次に、ごちゃまぜサロンです。高齢者と学生が、お互いのできること、できないことを助け合うことで成り立っています。運動やスポーツ観戦などしたいことを実現しています。次に、地域生活サポーターです。公的なサービスには該当しない部分を補っています。ゴミ出し、ゴミの分別、洗濯物干しなどの家事支援、通院の付き添い、バスの乗降の支え、買い物などの外出支援、庭の手入れ、家族が不在時の見守り、お話相手などの日常生活支援を行っています。

紹介したこれらのサービスは、すべて有償です。有償であることにより、「ただでは申し訳ない」「近所の人には頼みにくい」という方が抵抗を感じずに支援を受けられます。

〇和寒町ふくしのまちづくり計画

和寒町では、高齢者や障がいのある方、子どもたちなど誰もが住み続けられるふくしのまちづくりの実現に向けて基本計画を策定しました。「共愉するまちを創造する」これを基本理念とし、・お互いを想い、愉しいまちづくりを追求する。・誇れるまちとなる実践を展開する。・誰しもが安心して住み続けることができる地域福祉を展開する。・自分たちで考え、自分たちで行動する。という基本方針を土台に

・最後まで暮らせる特別養護老人ホーム

・安心して暮らせる在宅支援サービス

・子どもたちが大切にされるまち

・住民が活躍する雇用

・和寒町の特色・農業・食文化の推進

これら5つのビジョンがつくられました。

さらに、ビジョンを軸に、新たな福祉施設の構想も検討されています!施設内には、特別養護老人ホームの要素、カフェ、ワークスペース、工作活動のスペース、児童育成支援拠点、デイサービス、ファームが織り込まれており、様々なニーズを満たすことができます。

私は、今回社会福祉法人ゆうゆうを母体とする様々な施設や制度を見学し、地域における「共生型社会」の重要性を学びました!障がいのある方も高齢者も認知症を患っている方もともに活動しており、地域全体のコミュニケーションの場としてゆうゆうが存在していることで、途切れた親子の縁をつなげていたり、町内会の役割を担っていたり、集いの場となっていたり、地域の中心に在ることを感じました。特に、ぺこぺこのはたけは、施設自体が開放的で、町民の暮らしの導線に溶け込んでおり、町民にとって身近な存在になっていました。このような親しみやすさや職員の方々の地道な働きかけがあるからこそ、ぺこちゃんという町民主体のサポートクラブが立ち上げられているのだと実感しました。また、一人ひとりの能力や特性に合わせて業務をコーディネートし、1つの作業をさらに分けて担当を決めるという仕組みがその人のストレングスが生かされてとても魅力的だと思いました✨

レストランで提供されている御膳がとても美味しそうでいつか食べてみたいです🍴

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