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齋藤ゼミ

「授業実践演習」実習報告会について

2016年03月17日 木曜日 / カテゴリー 齋藤ゼミ

IMG_2574 IMG_25813月10日午後1時より旭川大学経済学部棟209教室にて「授業実践演習」実習報告会を行いました。ご多忙にも関わらず私たちの実習を受け容れてくださった上川中学校の角谷幸保校長先生、北海道鷹栖高校の戸野塚潔先生、山内亮史旭川大学学長をはじめとする旭川大学教職員、教職課程を履修している1年生から4年生までの約20名の学生が参加しました。

 

発表者は以下の3人です。

 

・阿部信太郎実習生(経営経済学科3年) 実習校 北海道鷹栖高等学校

・加藤沙也佳実習生(経営経済学科3年) 実習校 上川町立上川中学校

・野島亮実習生(経営経済学科3年) 実習校 北海道上川高等学校

 

「授業実践演習」とは3年生以上かつ真剣に教師を目指している学生のみが履修できる科目です(教員免許を取得のために必修の教育実習とは異なります)。私たちは半年間にわたって週一回の実習を行ってきました。私たちはそれぞれの実習先で本当に多くのことを学びました。そしてそれを精一杯発表しました。5月に教育実習が始まる学生にとって準備期間はわずか2ヶ月しかありません。実習から学んだことをしっかりとふりかえり、多様な観点から考察し理解を深めていく必要があります。大きな課題として挙げられるのは語彙力をはじめ表現力の不足です。今回の発表では実習全体を通した学びを十分に伝えることができずに悔いが残りました。授業をはじめとする生徒への教育的働きかけにおいて表現力はもっとも重要な力の一つです。教育実習まで残り少ない時間ですが、多くの文章に触れて表現力を高めていきたいと思っております。

 

角谷先生、戸野塚先生をはじめ、旭川大学の山内亮史学長、元旭川商業高校校長で旭川大学非常勤講師の木村勝彦先生、経済学部の浅沼大樹准教授、4年生の清水好子さんから貴重なアドバイスを頂きました。すべてが非常に的確かつ有益でした。特に山内学長は「授業に興味をもたせるために」「経験を授業に生かすために」「相手に伝えるために」という3つの観点から私たち1人ひとりにこれからの課題を提示してくださいました。私たちは一生懸命実習に臨みました。だから先生方が真剣に応えてくださったことがとても嬉しかったです。心から感謝しております。

 

私たちはこの実習、そして発表会に関わってくださった全ての方々の思いをしっかりと心にとどめ、いまできることを確実に行い、限られた時間を有意義に過ごしていきます。教育実習ではすべてに全力で臨みます。そして生徒とともに学び一歩ずつ成長していける教師を目指します。

 

最後になりましたが、上川町立上川中学校、北海道上川高等学校、北海道鷹栖高等学校の教職員の皆様、旭川大学の教職員の皆様、そして本報告会にご参加いただきました多くの皆様に篤く御礼申し上げます。

(文責 経済学部経営経済学科3年 阿部信太郎)

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