北海道医療新聞社介護新聞第2弾にも掲載!北海道新聞、札幌テレビ(STV)の取材あり!in永笑(とわ)のつどい
発足3年目にして、無事今年度から大学より活動費支援が受けられることになった「地域ふれあい看護研究会」。
永山地域包括センター主催、永山支所、社会福祉法人旭川水芝会(サンライズ)協力のもと、今年度最初の学生主体で行う地域高齢者支援活動「永笑(とわ)のつどい」が開催されました。
今回は全員この会に初参加の上、北海道新聞旭川支社、「どさんこワイド179」でお馴染みの札幌テレビ(STV)の取材あり、永山支所長の訪問ありと、ちょっとドキドキの中、3年生のリードにより会は始まりました。
まずは学生、参加者の互いに自己紹介。
続いて、今週から最高気温26~27℃と予想が出ていることもあり、健康教育のテーマは「熱中症」。症状は絵で示したり、模造紙に書いた説明文の一部を伏せ、答えていただきながら進めました。答えの伏せ方がわかりやすいようにと、サンライズの職員の方にアドバイスとご援助いただきました(ありがとうございました)。
健康体操はラジオ体操。
頭と体を使った認知症予防のためのゲームでは、「赤いもの」「野菜」「動物」と手拍子で順に答えるゲームを準備していましたが、参加者から「名字を答えるのがいい」「3の倍数の時に手を叩くのがいい」など、内容の積極的なご提案もいただきました。
休憩のお茶の前には嚥下体操。「うさぎとかめ」を唇や舌を動かす「パタカラ」の音に変えてみんなで歌いました。
その後のフリートークでは、最近の体調、日頃行っている野菜作りについて、過去の罹患時の経験など、様々なお話を伺い、会での学生との交流でリフレッシュされていることを再確認し、また今後の健康教育のテーマ(生活習慣病)についても示唆をいただく機会ともなりました。
トークの合間に測定した血圧では「家ではもう少し低い」と言われていた方の中に、やや高い数値が出た方も。久しぶりの学生との会話に興奮され、少し血圧が上がり気味だったのかもしれません。
最後に永山包括支援センターの方の「熱中症」についての理解の再確認の質問が。皆さん概ね答えていただけました。
来月は今回の健康教室に引き続き、さらに夏本番を踏まえ「脱水症」を中心に行う予定です。水分補給にいい飲物の具体的な紹介、水分摂取量の目安など、知りたい内容も伺えたので、次回はその点も踏まえてお話しする予定です。
なお、今日取材いただいた内容の掲載は下記です。
・6月23日(金)北海道新聞 朝刊 20面
「体操やゲーム 旭川大生たちと楽しむ 介護予防の集い好評」
・6月24日(土)11:54~12:00 札幌テレビ(STV)旭川市民ニュース
「永山地域の高齢者“つどい”でリフレッシュ!」
・7月6日(木)北海道医療新聞社 介護新聞 1面
「居場所づくりとコミュニティ再生の取り組み ソーシャル・キャピタル醸成へ」
・7月20日(木)北海道医療新聞社 介護新聞1面
「居場所、地域づくりに学生活躍 若い行動力や発想に地域からの期待大」