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「私の未来プロジェクト」参加報告(教職課程)

2019年12月20日 金曜日 / カテゴリー ニュース

1. 実践概要

 

私達は10月18日に学生サポートとして、「私の未来のプロジェクト」に参加しました。今回の未来プロジェクトは経済学部1名、コミュニティ福祉学科7名、教育大旭川校2名の計10名が参加しました。旭川ウエルビーイングコンソーシアムの竹中先生、幡司さん、旭川市の母子保健課の職員の方(お名前を伺っていませんでした。失礼しました!) に挨拶したあとに、本日の流れの説明を受けました。東陽中学校は生徒数も多く大きな体育館を使いました。生徒たちはとても積極的でした。私たち大学生のサポートなしでも、積極的に赤ちゃんと触れ合っていました。

(文責 コミュニティ福祉学科2年 惣伊田蓮)

2. 実践の成果

 

生徒は事前に「子育てについて」の質問を画用紙に書いて用意していました。また、赤ちゃんを抱っこさせてもらって命の大切さについても実感していたと思います。中学生はとても能動的に学習しました。大学の講義でよく出てくる 「主体性」について、私たちは感じることができました。

(文責 コミュニティ福祉学科1年 若栗貴幸)

3.学生の感想や学び

 

私は今回初めて未来プロジェクトに参加しました。私は今、福祉の勉強をしています。福祉には、高齢者、障害者、児童の3分野があります。中でも特に児童に興味があります。実際に子育てしている保護者にお話を聞く機会があり、子育てで大変だと思うことを質問できました。また、中学生の積極的な姿勢を見ることもできました。とても良い学習機会だったと思います。

私は小学生の時に2人の妹が生まれました。そのため赤ちゃんとどのように触れ合ったらいいかはわかっていました。ただ赤ちゃんは、皆それぞれ個性があります。元気に走り回る子もいれば、大人しく中学生の膝の上に座っている子もいました。

来年も参加して、子どもと触れ合う機会を増やしたいと思いました。また、もっと保護者のお話を聞きたいと思いました。このような機会を大切にして、学びを深めていきたいと思いました。

(文責 コミュニティ福祉学科1年 篠山知伽)

 

2019年10月18日に東陽中学校にて「私の未来プロジェクト」に初めて参加しました。中学生たちが、実際に赤ちゃんと触れ合い、母親と話をすることで、子どもを育てる大変さや責任、命の尊さを学ぶことが出来る活動だと感じました。そして母親同士が育児での問題や悩みを相談し合う事ができたり、ママ友作りのきっかけになったりするのではないかと思います。また、中学生が、赤ちゃんが楽しく遊べるために、事前におもちゃを手作りしてきたり、母親への質問を準備してきたりしていて、一人一人がしっかり考えて活動していたことが印象的でした。生徒たちが積極的に母親とお話したり、赤ちゃんと触れ合ったりしてくれたために、とてもスムーズに進行できました。

私は正直に言えば、「私の未来プロジェクト」で何を学ぶべきか理解していませんでした。だからまた機会があれば、スタッフとしてどう動いて何を学ぶべきなのか、しっかり考えたうえで参加したいと思います。また、今回の活動では中学生が積極的に活動してくれてとても助かりました。しかしそのような中学生ばかりではないと思います。今後上手く進行できなかったり、問題が起きたりした時に速やかにサポートできるように、対応力と行動力が必要であると感じました。

(文責 コミュニティ福祉学科1年 佐藤涼乃)

 

「私の未来プロジェクト」に初めて参加しました。まだ、教職課程の履修をしてから1ヶ月ぐらいしか経っておらず、何をするのかあまりイメージできていませんでした。このプロジェクトは、中学生が子育てについて保護者から話を聞くというものです。生徒たちは赤ちゃんに積極的に関わり、さらに母親からの育児の大変さや良さについて真剣に聞き、そして質問もしていました。

今回は初めてだったために、目的があいまいでした。そのため十分に学べたとは言えません。まず「私の未来プロジェクト」について、きちんと調べて理解し、目的を明確にしてから参加したいと思います。また教職課程で学んでいる以上、生徒たちが幼児と触れ合い何を学んだのかということも、よく聴いておかなければいけないと思いました。今後、参加する機会があれば、この課題を十分に意識して取り組みたいと思いました。

(文責 コミュニティ福祉学科1年 若栗貴幸)

 

今回は初めての参加だった。子どもを間近にみて自分もこの時期があったのだと思った。その時の自分は何を考えて、何を感じていたのかと考えさせられた。また赤ちゃん、生徒、お母さん、先生などさまざまな年代の人がいることが刺激となり、子どもの発達に繋がっていると感じた。また中学生は難しい時期である。多様な世代が関わって、命の大切さや、将来の自分について考える良い機会だと思った。

社会には教育の機会が得られずに将来の可能性が閉ざされてしまう子どもたちや、衣食住が十分確保されていない子どもたちがいる。子どもが健やかに成長していくための制度や対策は十分ではない。もしかしたら目の前に辛い思いをしている子どもがいるのかもしれないとも思った。小さなことに気づくためのコミュニケーションを大事にしたい。

(文責 コミュニティ福祉学科2年 小形世知)

 

 

私は母校である東陽中学校で「私の未来プロジェクト」に参加した。コミュニティ福祉学科の栗田ゼミでも参加していて、中学校だけで5回目の参加になる。その中でも東陽中は一番生徒が多かった。そのため生徒ひとり一人の触れ合いの手助けをするよりも、グループのサポートをするという感じだった。しかし、生徒達はとても積極的だった。さらに赤ちゃんも人見知りしない子ばかりだった。とても良い学びの場となっていたのではないかと思う。

未来プロジェクトはママ友、パパ友も作りやすい環境であると考える。この場も一つのコミュニティなのではないか、と思った。また、「私の未来プロジェクト」は子育てで忙しい保護者が学校に来てくれて初めて成り立つ。中には毎年来られる方やご自宅とは離れた学校にまで来てくださる方(皆勤賞の保護者も!)もいる。

来年はもっと多くの保護者が参加してくださったらとても嬉しい。私たちにとっても貴重な学びの場を与えてくれている皆様に感謝しなければならない、と思った。

(文責 コミュニティ福祉学科2年 惣伊田蓮)

4.謝辞

 

お忙しい中、保護者の皆様、東陽中学校の校長先生、先生方をはじめ、旭川ウエルビーイングの皆様に大変感謝いたします。私たち学生にとって貴重な学びの場だと思います。ありがとうございました。

(文責 コミュニティ福祉学科 若栗貴幸)

 

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