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高大連携・生涯学習事業

出張講義:栗田 克実教授(保健福祉学部コミュニティ福祉学科)

2022年04月01日 金曜日 / カテゴリー 高大連携・生涯学習事業

【進路選択】

70 なぜ大学で学ぶのか〜大学進学率60%間近の時代に考える〜

対象:高校生・中学生

なぜ、大学で学ぶのか?

私は、皆さんが近い将来において「道」を切り拓いていく力を伸ばすためだと思っています。

大学で学ぶと、学生は高度な専門的知識・技術を身につけます(つけるはずです)。その結果、就職というかたちで「今まで温めてきた夢」を実現するために社会へとはばたいて行きます。

しかし、私は、「夢」を叶える、そして「道」を切り拓くためには、単に大学で「良い成績」をとるだけでは十分ではない。そのことを日々学生にメッセージとして送り続けています。

それでは、他に必要なのは何か?それは「経験(と失敗)」「成長したいと願う心」だと思います。 短い時間ではありますが、大学で学ぶことの意味について一緒に考えてみましょう。

 

 

 

71 高齢期の大切な収入源としての「公的年金制度」を知る

対象:一般

日本の年間出生数は、1973年以降減少傾向が続き、現在は当時の約半数にまで減ってい ます。こうした少子化の結果、日本の総人口は減少し続けており、また人口の高齢化が進行し続けています。

この人口高齢化が進むことにより、年金・医療・介護など「社会保障」といわれるものにかかる費用が増加して、私たち国民の負担の増大が懸念されていることはご存知のことと思います。

社会保障―特に年金制度に関しては―、高齢期の生活に大きな影響を及ぼします。しかし、いま、私たちは、この年金制度の正しい情報をどこまで知っているのでしょうか?いろいろな「私たちを不安にさせる」情報が錯綜するなか、混乱している人も多いのではないでしょうか?

この講義では、年金制度をいくつかのポイントに絞って、わかりやすくお話したいと思います。

 

 

 

72 明日の自分のために・・・「自己肯定」感情について知る

対象:高校生・中学生・一般

「自己肯定感」という言葉があります。ややわかりづらい言葉ですが、「皆さんそれぞれが自分自身の存在を前向きに評価することができる気持ち」という意味でとらえてよいと思います。

日本の子どもや若者の「自己肯定感」は他の国と比較して低いようです。  このことが、私たちの学校生活や日常生活にも少ながらず影響を及ぼしているようです。

この講義では、この「自己肯定感」やそれよりも大きな概念である「自尊感情」を簡単に説明しながら、皆さんそれぞれが自信を持って前に進めるための手がかりを探ってみたいと思います。

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